
赴任中に免許の更新迫ってきたらら、一体どうすればいいのでしょう。だつ帽は悩みました
だつ帽です。
地元から離れ、期間工や工場派遣として働いている方も多いですよね。さて、赴任中に免許更新の時期が迫ってきたら皆さんどうしていますか?
住民票を赴任先に移しているなら特に気をもむことはありませんが、有期契約で出稼ぎ労働的な赴任の場合、住民票を移さない方も一定数いるのではないでしょうか?
住民票を移していない場合、赴任先でスムーズに免許更新手続きができるか気になりませんか?
今現在、だつ帽は住民票は故郷の沖縄に置いたまま現在愛知県に赴任して暮らしていて、愛知県で免許更新手続きを行いました。
期限が近付いてきたとき、沖縄でしか更新できないのかと少し焦りましたが結果的には住民票を移さなくても手続きできました。
今回は長期の出張や赴任期間中に免許の有効期限が近づいてきたとき、どんな手続きを踏んで更新するのかをだつ帽の経験を元に詳しく解説します。
だつ帽と同じく赴任先で免許更新手続きをする必要が出てきた方に特におすすめの記事です。
ぜひ最後までお付き合いください!
※免許更新手続きは各県多少の違いがあるようなのであくまでも参考に読み進めるのがおすすめです。詳しいことは必ずお住いの公安委員会へ問い合わせてください。
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工場ワークの幅が広がる運転免許

工場ワークでも普通運転免許が活躍することがあります
組み立てラインや加工班に配属される場合は運転免許証は特に必要ないですが、物流班や整備班などは運転免許が必要とされることがあります。
それはエレカやタグノバと呼ばれる電動カートのようなものを使って作業する場合があるからです。
工場内では法律的に運転免許が無くても乗れるとされていますが、安全を考慮し、社内ルールとしてエレカ作業は要免許と定めている場合があります。
物流班で活躍したいなら取得しておいた方が無難でしょう。
物流班なら運転免許が必要かも
最近は普通自動車運転免許を取得しない方も増えている印象。
おそらく多くの方は取得済みかと思いますが、普通自動車運転免許を持っていないなら、事前に相談して就業可能かどうか確認したほうが無難です。
物流班の"手押し台車"の場合もありますから、就業可能な場合もありますし、物流以外にも様々な部署があるので特に物流班こだわりが無い場合は働けないことはないでしょう。
ちなみに自動車関連の工場で働くと定期的に免許の期限チェックが行われることが多いです。
現場で定期的に免許証の期限チェックがあります
物流班では無くても、自動車関連の工場ワークの現場では定期的に運転免許証の期限チェックが行われることが多いです。
期限がいつまで有効か?期限が切れていないか?切れそうならいつ更新予定なのか?など期限切れを防ぐ施策を取っています。
だつ帽はまさにこの期限チェックで免許証の有効期限が近付いているのに気が付きました。
住民票を愛知に移していないだつ帽は焦りました。なぜなら住民票がある県でしか更新不可と思い込んでいたからです。
【住民票が沖縄】赴任地の愛知県で運転免許免許更新


現在、だつ帽の住民票は故郷の沖縄にあります。
免許更新時のだつ帽の状況は以下のとおり。
・住所は沖縄県
・免許証住所も沖縄県
・更新はがき(沖縄県公安委員会)
だつ帽は何回も沖縄を離れて働いていますが、ほとんど場合、住民票は移しません。今現在も愛知県で工場ワークに従事していますが、住民票は沖縄に置いたままです。
ただし、実家に届いただつ帽宛ての郵便物は手元にと届くように手配しています。
郵便物の転送届で手元に更新はがきが届く
愛知県の住まいに実家宛ての郵便物が届くのは郵便物が転送されるサービスを利用しているから。※有効期間は申請から1年間。
Webで簡単に申請できるので空き時間にササッと手続きをすませばOK!
詳しくは公式のサイトをご確認ください。
転送サービスを申請してから転居先に郵便物が届くようになるには多少のタイムラグが発生するので注意してください。
転居届を提出されてから登録までに3~7営業日を要しますので、転居される際には、お早めに転居届を提出してください。
だつ帽は住民票は移していませんが、前提として転居の際には住民票を移す必要があります。
前提として転居の際は住民票を移す必要あり


前提として転居の際には住民票を移す必要があります
このブログの読者は期間工や工場派遣で働いている方が多いと思いますが、皆さん赴任の際に住民票を移していますか?
繰り返しになりますが、だつ帽は基本的に住民票を移しません。
正社員で福岡で働いていた時は住民票を移しましたが、非正規雇用、有期雇用で赴任した場合は今まで一度も住民票を移したことがありません。
基本的には転居と住民票を移すのはセットですが、例外もあります。だつ帽は該当しているので住民票は沖縄から移していません。
※詳しいことは本題から外れるので詳しく知りたい方は参考URLをご一読ください。
参考:期間工で働く際に住民票の変更は必要?デメリットや注意点を紹介 - 静岡(大森・境宿・新居工場)期間社員採用情報
当初は沖縄へ帰って更新手続きを行うつもりでいました。
当初は沖縄へ帰って更新する予定だった


当初は免許更新の為だけに有給を使い沖縄で更新する計画でした
だつ帽は2025年の4月には愛知県を離れ、地元の沖縄に帰る予定でした。
愛知で車を運転することが全くなく、有効期限が切れてもいいから地元で更新しようと思ったのですが、窓口に問い合わせをするとだつ帽の場合でも愛知県でも免許更新が可能ときき、手続きをすすめました。
ちなみに今回は使うことができませんでしたが、経由地更新制度を使う方法もあります。
【注意】経由地更新制度もある
優良運転者講習に該当する方は「経由地更新制度」を利用できます。
参考:愛知県公安委員会を経由して行う更新手続き - 愛知県警察
この制度は“誕生日の一か月前まで”という縛りがあるためだつ帽は利用することができませんでした。シンプルに期限が過ぎていたからです。
だつ帽は違う方法で免許更新手続きを行いました。今回はその体験談を詳しく掘り下げます。
事前準備を行いました。免許証の住所変更手続きです。
【事前準備】免許証の住所変更を行う


事前準備として免許書の住所を変更します
だつ帽は住民票を移してはいませんが、免許証の住所は変更しています。
免許証の裏面に現在の住所を記載する手続きで、住民票や現在の住所に住んでいることを証明できるもの(水道光熱費の請求書など)を持って最寄りの警察署に行けば無料で手続きを行えます。
詳しくは以下の参考サイトをご覧ください。
窓口の込み具合にもよりますが、手続き自体は早ければ10分ほどで完了します。
だつ帽は住民表を移していないため、公共料金のはがきをもって警察署に出向きました。
※ちなみに免許証の住所変更手続きは本来引越ししてから速やかに変更する必要があるとされています。道交法では2万円以下の罰金を科せられる可能性もあるようなので住所変更手続きはできるだけ早い段階での手続きがおすすめです。
公共料金等のはがきを持って警察署へ
住所変更手続きは免許更新と同時に行うことができますが、スムーズに免許更新手続きを進めるため前もって行いました。
念のため、ガス・電気・水道の請求はがきを各1通づづ持っていき手続き。
それでは今回の本題、免許更新の手続きの流れを次項から解説します。
【実録】免許証の住所変更の予約から手続きの流れ


ここからは実際にだつ帽が新しい運転免許証を手に入れた流れを解説します
免許更新手続きのおおまかな流れは以下の2点
・事前予約
・予約した警察署で更新
各項目深掘りします。
事前予約
画像引用:運転免許の更新予約 - 愛知県警察

だつ帽的にはWeb予約がおすすめ!
愛知県での免許更新手続きは事前予約が必須。
予約方法は電話orWebで受け付けています。今回は24時間受け付けているweb手続きで予約。
スマホをもているならWeb予約の方が楽なのでだつ帽的にはこっちを推奨します。
愛知県での更新手続きは事前予約が必須
原則として愛知県での免許更新手続きは“事前予約が必要”です。
必ず電話かWebで予約し、日時を確定させて予約した免許センターや警察署に出向きましょう。
後は予約した日時に間に合うように予約した場所へ向かいましょう。
【当日の流れ】予約した警察署で更新

予約をした時間に最寄りの警察署へ出向き、免許更新を行いました!
当日警察署での更新の流れは以下のとおり。やることはそんなに多くありません。
1.窓口で申請手続き(約5分)
2.視力検査&写真撮影&支払い(約20分)
3.講習(約30分)
各項目深掘りします。
窓口で申請手続き(約5分)
警察署の窓口で受付を行います。
専用の端末に予約時に発行されてたQRコードを読み込ませ、受付を行います。基本的にスマホでスクショすれば事足りますが、念のため番号も控えていたほうが無難です(実際にQRコードが読み込みできずに10分位受付できない方がいました)
端末に居所持している免許証を挿入し受付番号を入力すれば大丈夫。
視力検査&写真撮影&支払い(約20分)
手続きを終えると視力検査・写真撮影・手数料の支払いがほぼ流れ作業で行われました。
だつ帽の場合は視力検査→写真撮影→支払い順番。状況によっては順番が前後するかもしれません。
視力検査
簡単な視力検査を行います。健康診断で行う検査よりも超簡単で2分位で終了。
だつ帽は裸眼0.2~0.3だったのでメガネorコンタクトレンズ着用必須の制限がかかりました。
その後、流れるように写真撮影に案内されます。
写真撮影
免許証に掲載される顔写真の撮影。
専門のスタッフがいるわけではなく、窓口のスタッフさんが都度撮影を行う感じ。
おそらく機材も最低限の装備で写真写りが最悪。
写真移りは諦めるか持ち込み可能なところで更新するのがおすすめ。
支払い
支払い窓口で費用を払って終了。
3,000円くらいで費用はそれほど高くありません。
場所によって異なる可能性もありますが、現金以外の電子マネーやクレカでも支払い可能でした。
視力検査・撮影・支払いが済んだらメインコンテンツの“講習”を受けました。
講習(約30分)
免許更新のメインコンテンツ”講習”
区分が“優良”なので所要時間は約30分。テキストも2冊配られましたがほぼ使わず動画視聴がメインで補足的に講師の方らか説明を受ける感じ。
担当の講師の方がてきぱきと話されていて好印象でした。
受講者は15人くらいでほぼ満席。
あっという間に講習が終わり、その場で新免許証が配られました。
新免許証GET!
ひとりずつ新免許証が配られます。
沖縄では古い免許証に穴をあけて、もらうことができましたが(古い免許証が欲しいか効かれ、欲しいと答えた人のみ)今回は聞かれることはありませんでした。ちょっぴり残念です。
くり返しお伝えしますが、ここで超ビックリ!写真写りが最悪レベルで悪く、ドン引きするレベルでした。
専属で写真担当がいるわけでもなさそうなのでかなり事務的に撮影されます。こだわりたい方は写真が持ち込み可能な免許センター等で手続きを行うのがおすすめです。
必ず最寄りの警察署や更新センターへ問い合わせましょう
今回は愛知県内での免許更新の手続きを紹介しました。
免許更新手続きは都道府県ごとに多少違いがあるようなので必ず事前にお住いの管轄の警察者か免許更新センターで紹介を確認してください。
スムーズに手続きを進めるためにも事前に問い合わせしておくのを強くおすすめします。
住民票を移さなくても場合によっては免許更新可能かも!

住民票を移さなくても免許更新できるかも!
今回は住民票を置いていない地域での免許更新手続きについて解説しました。
期間工や住込み工場派遣で働く方には地元を離れて暮らす人も多いはず。
今回解説したのはあくまで愛知県でのケースです。
更新手続きでわからないことがあれば必ずお住いの窓口へ問い合わせてみましょう。
この記事が赴任地で免許更新できるか悩む方の参考になったならとてもとても嬉しいです!

本日もご安全に!
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