通勤の苦痛は少ない方が絶対にいい。
通勤時間が快適なら人生はもっと楽しい!
この意見に異を唱える人は恐らくごく少数ではないでしょうか。今はテレワークもだいぶ普及しつつありますが、まだまだ会社まで毎日通勤している人の方が多数派だと思います。
コロナ禍も落ち着いて数年ぶりに日常を取り戻しつつある一方で、テレワーク廃止の流れも起こっています。多くの期間工や工場派遣の人たちも送迎バスなどで工場まで働きに出ていることでしょう。
工場の現場作業員はテレワークとはマジで無縁の世界です。製造現場では工場に赴いて作業を行う必要があるため、現段階でテレワークは不可能。毎日毎日、工場まで出勤しなければいけない宿命なのです。
工場まで片道30分だとしたら、往復1時間。一週間で5時間も出勤に時間を消費している計算です。通勤時間が長ければ長いほど、時間を浪費していることになります。
時間は最大の資産のひとつ。だからこそ通勤の利便性を真剣に考察する価値があると思いませんか?
通勤時間が快適なら人生楽しい!通勤時間がゼロなら最高!
今回は、期間工&工場派遣の通勤事情を解説しつつ、利便性・通勤について掘り下げて解説します。
最後まで読んで、あなたの工場選びの参考にしてください!
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期間工や工場派遣の通勤といえば“送迎バス”
期間工や工場派遣の大半は送迎バスで通勤しています
期間工や工場派遣者は送迎バスで工場へ向かうのが一般的。
多くの場合無料で利用できてうれしい反面、息苦しさを感じる空間でもあります。
送迎バスに乗るのが苦痛で自家用車で通勤したり、徒歩や自転車で通勤する方も多いです。だつ帽もできる事なら送迎バスに乗るのは避けたい派。
次の項目でその理由を詳しく解説します。
送迎バスは基本的に苦痛な理由
送迎バスが好きな人はたぶんいないと思う
だつ帽的に送迎バスは苦痛です。
主な理由は以下の通り。
・待ち時間
・職場の人に遭遇
・満員がデフォ
・工場までが遠い
・本数が少ないこともある
それぞれ解説します。
待ち時間
送迎バスは必ず待ち時間が発生します。
自分の好きなタイミングで出発してくれたらマジで最高ですが、決まった時間にしか動きません。当たり前のことですがこの待ち時間が無駄です。
肉体労働でクタクタで一刻も早く家に帰りたいのにすぐには帰れないストレス。
工場によっては夜勤明けはバスの出発まで一時間以上待つこともありました。
一時間以上待って、そこから20分かけて駅についてそこから徒歩で20分。
この時はマジで時間を浪費している感覚が大きかったですね。
職場の人に遭遇
職場へ向かうバスなので職場の人に合うのは仕方ない事です。
しかし、始業前&終業後のプライベート時間に合うのは個人的にかなり嫌なポイントのひとつ。
仕事が終わってやっと職場の人間関係から解放されると思ったら、バスで顔を合わせる。
人によっては特に気にならないかもしれませんが、だつ帽はマジで嫌でした。
満員がデフォ
無料送迎バスは基本的に満員がデフォルト。
いつもすし詰め状態のバスに揺られて何十分も揺られていると心身ともに疲れます。
工場の現場は肉体労働なので仕方ない部分もありますが、隣の人の体臭がきつかったら本当に地獄です。
臭い人の隣で何十分も逃げ場がなく、到着するまで我慢するしかありません。
つらい。
工場までが遠い
工場までが遠いこともよくある話。
送迎バスを出すくらいですから、工場まで一定の距離があります。
だいたい20分~60分位ほどかかる場合が多いですね。
本数が少ないこともある
工場によってはバスの本数が少ないこともあります。
出勤時は1本しか運航していなくてその1本を逃したら即アウト。遅刻確定なことも珍しくありません。
逃したらタクシーで向かうなど自腹で他の手段で出勤するしかありません。
遅刻しなければいいだけの話ではありますが、朝の便も何本が運航してほしい歩頃です。
送迎バスは派遣先が運営or派遣元が用意する
送迎バスも「派遣先」が用意したものと「派遣元」が用意したものに大別できます。
送迎バスは「派遣先」が運用している場合と「派遣元」が用意した場合の2パターンに分けることができます。
工場まで人を運ぶことに変わりはありませんが、どこが運営しているかで快適さに差が出る場合があります。
派遣先が用意した送迎バス
例えばアイシンやデンソーなどの派遣先が運用しているパターン。
観光バスのような大型のバスで運用していることが多く、派遣社員だけではなく、期間工や社員の方も利用しています。
基本的に沢山の人を運ぶのでほぼ満員に近いのが標準です。
最寄り駅にバス停を設置していることが多く、駅と工場を往復しています。
派遣元が用意した送迎バス
派遣会社が独自に運用しているパターン。
マイクロバスやハイエースなど大型バスに比べると小規模な車体のバスで運用している場合がほとんどです。
利用するのは派遣社員だけですが、車体が小さいためこちらも基本的に満員のことが多いのが特徴。
家の前まで迎えに来てくれたり、途中のスーパーで降ろしてくれたりと何かと融通が利く場合も多く、ある意味便利なので運転手さんと仲良くなるのがおすすです。
一応送迎バス通勤のメリットもある
送迎バスのメリットも解説しますね
だつ帽が考える送迎バスメリットは以下の2項目。
・基本的に無料
・スマホ見れる
基本的に無料で工場まで連れて行ってくれるのでこの点は本当にありがたいと感じます。
ガソリン価格も上がっているこのご時世に完全無料は大きなメリットのひとつではないでしょうか。
中には自家用車を持っているのに送迎バスを利用する方も居ます。
もう一点は“スマホを見れる”こと。
自分で運転するわけではないのでスマホで動画視聴や読書などの時間に使うことができます。
資格試験やスキルアップに使える時間として割り切れば送迎バスにも使いようがありますよね。
送迎バスに乗る必要がない距離だと最高
工場から歩いて通勤できれば最高!
だつ帽的に理想は“徒歩で工場まで行ける”こと。
工場の中に寮があれば超うれしいですね。
岐阜車体で働いたときは派遣会社の寮が激近だったので最高でした。
徒歩3分位で工場に入れましたからね。
職場が近いはやっぱり正義です。
その時の体験談も詳しく記事にまとめているので参考にしてくださいな。
他の通勤手段を検討するのもアリ
僕は自分の車で通勤したいです
送迎バスがどうしてもいやなら車通勤可能な求人を探すのもアリ。
車以外の通勤手段も視野に入れて検討するのがおすすめです。
例えば以下の方法です。
・徒歩
・自転車orバイク通勤
・自家用車通勤
詳しく解説します。
徒歩通勤
徒歩通勤です。
メリットはお金がかからない・適度な運動ができる事ですが、時間がかかるデメリットもあります。
工場から寮までが近いなら、徒歩通勤がおすすめ。
徒歩通勤を希望する場合、最初から工場と寮が近い求人を選ぶのがポイントです。
自転車orバイク通勤
自転車やバイクで通勤ができる工場も多いです。
だつ帽的に通勤に一番適しているのは自転車やバイクだと思います。
渋滞にもある程度対応できますし、徒歩よりは早くて疲れませんからね。
雨の日は濡れやすいデメリットもありますが、メリットの方が大きいと思います。
自家用車通勤
一番魅力的なのが自家用車での通勤です。
規模の大きい工場は出退勤時の渋滞はひどく、敷地の外に出るまで時間がかかるのも大きなデメリットのひとつ。
特に定時退社日を設定している工場は退社時間、大渋滞を引き起こします。
こんな日は諦めて30分から1時間ほど待って車を出すか、定時になったらダッシュで駐車場まで向かうかを選択する必要があります。
ただ、それを差し引いても自家用車で通勤できるのはメリットが大きい。
車通勤は本当にうらやましい。
寮と工場の距離は事前にわからないことの方が多い
配属されるまで勤務工場がわからないことの方が多い
基本的に配属工場と寮は事前にわからないことの方が多いです。
事前情報などを収集して傾向を知ることはできますが、確かではないのが実情。
期間工ではなく派遣で働く予定なら、応募の問い合わせの際に派遣会社に根掘り葉掘り聞くのがおすすめです。
派遣会社に問い合わせる
可能かどうかはいったん置いて一度派遣会社に寮環境について詳しいことを問い合わせるのはいったんアリ。
工場と寮が近い求人があれば紹介してほしいと相談してみるのがおすすめ。
工場選びは通勤時間も考慮するのが吉
通勤時間を考慮して選びたい
期間工や派遣工は配属工場が選べないことの方が一般的。
寮の場所も運なのでハズレを引くと出勤時間が一時間以上かかることも。
派遣ならある程度コントロールできることも多いので、プライベートな時間を確保したいなら製造派遣で働く選択肢もあります。
求人によっては働く工場を指定できることもあるので気になったら一度派遣会社に問い合わせて相談するのはアリです。
給与だけではなく、寮の環境や工場までの距離など通勤環境にも目を向けて仕事選びをするのが後悔しないコツのひとつ。
ややめんどうですが、事前の情報収集や相談をしっかり行うのがおすすめです。
この記事があなたの仕事選びの参考になれば幸いです!
本日もご安全に!
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