期間工はクズばかり?経験から解説します!
だつ帽です。
マジで突然の質問ですが、あなたは誰かにクズって言われた経験はありますか?だつ帽は面と向かって言われたことはありません。
しかし、間接的にクズといわれたことがあります。それは期間工だったから。
実はネットの評判を中心として“期間工はクズばかり”と言われることが多々あります。
期間工経験があるだつ帽からしたら“クズばかり”と言われるのは正直悲しいし、間接的にクズと評価されたことになるかもしれません。
期間工はネガティブな評判も多く、経験者としてはマジで悲しいってのが本音のところ。
でも安心してください!結論を言うとクズと呼ばれる人はごく一部の限られたおかしな人のみ。
大半の期間工は真面目で善良な人が大半です。
じゃあ、なぜ期間工はクズばかりとの評価を受けるのか……だつ帽の経験を元に考察を交えながら解説します。
期間工として働いてみたいけど不安と感じる方に特におすすめの記事。
ぜひ最後までお付き合いください!
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【結論】期間工はクズばかりではない
前提としてお伝えしたいのが、期間工はまともな人の方が多いということ!
結論を書くと期間工の現場ではクズと呼ばれる人は少数派です。
期間工を受け入れている企業は大企業がほとんど。
大企業であればあるほどコンプライアンスが厳しく、社員も含め期間工の方も何かおかしな動き(セクハラ・パワハラ・いじめ・窃盗)などを行うと基本的にすぐに排除されます。
一般的な企業と同じく、期間工も犯罪行為ならもちろん即解雇。
セクハラ・パワハラなどは即解雇のではなくても、それ相応のペナルティをうけて現場から消えるのが普通。クズな行為を行えばすぐ排除されることも現場で浸透していて抑止力として働いています。
2024年現在、まともな人が大半、で期間工でクズと呼ばれる人はだいぶ少ない印象。
でも15年前、だつ帽が初めて工場で働いたときはクズと呼ばれそうな人たちは多かったのも事実。
参考までに昔の工場の雰囲気を交えつつ15年前の期間工について解説します。
昔は確かに“クズ”が多かった
15年前くらいは“クズ”な期間工が多かった……
何を“クズの定義”とするかは意見が分かれるところではありますが15年前は確かに“クズと言われてもおかしくない人たちが多数働いていました。
今ではあまり見かけなくなりましたが、参考までにだつ帽が昔遭遇した特に印象的な“クズ”な期間工を5人紹介します。
・金を借りに来る
・つかみ合いの喧嘩
・派閥争い
・過度の風俗通い
・大酒呑み
詳しく解説します。
金を借りに来る
一番わかりやすいのお金の苦心。
今はどの工場でもお金の貸し借りは固く禁じられています。理由はシンプルに大きなトラブルに発展するから。期間工や派遣の入社のときに注意事項として金銭の貸し借りはNGと案内されるはずです。
しかし、昔は今と比べてコンプランス全体がゆるい雰囲気で、表面上はダメではありましたが、こっそりとお金の貸し借りをする人がまだ残っていました。
職場の休憩時間に
「お金貸してほしい」
と頼まれることもよくありました。
職場なら適当にはぐらかして逃げることができますが、集合寮に入っていると部屋まで訪ねてきて金の苦心をされることもありました。
だつ帽が集合寮を嫌うのはこの時のめんどくささが印象に残っているからでもありますね。
今は流石に少なくなりましたが、お金は絶対に貸さないでください。いいことはひとつも無いばかりかトラブルに発展することの方が多く、無駄な心身疲労を招く可能性が高いです。
取っ組み合いの喧嘩
現場でつかみ合いの喧嘩をするひと。
昔は今と比べて血気盛んな方が多かったです。仕事のことで意見が食い違って胸ぐらを掴み合い、殴りかかる寸前で揉めて周りの作業者が必死に仲裁に入ることも珍しくありませんでした。
流石に”殴る”はありませんでしたが、押し倒す、怒鳴り合うくらいはありました。
仕事中に何をやっているんでしょうか。控えめに言ってもダサすぎです。
プライベートでも喧嘩はよく目撃しました。特に酒の席でのトラブルは当たり前。とにかく血の気が多い人が多かった。
派閥争い
職場での派閥争い。
この時働いていた工場では謎の派閥争いが毎日のように繰り広げられていました。
同じ班の仲だけで3つほど派閥があり、派閥ごとに休憩所でくつろぐ場所も暗黙の了解として決まっていました。
派閥はそれぞれ仲が悪く、詳しくは書きませんが業務に支障をきたす場合も珍しくない状況。
新人が入るとそれぞれ自分たちのグループに取り込もうと画策し、派閥争いが激化します。右も左もわからない新入りは恐怖でしかありません。
今思えば離職率にも影響を与えていたと思います。工場の狭い社会でで派閥作ってどうするんだ……どう考えても働きにくいよ。
過度の風俗通い
過度の風俗通い。
だつ帽は風俗を否定するつもりはありません。僕だって女の子は大好きですし、イチャイチャするのも当たり前に大好きです。
ただし、給料の大半を風俗につぎ込むのはちょっと理解ができません。
何事もほどほどが一番だと思いますが、当時風俗通いをしていたその人は月に20万ほど風俗で消えているといっていまし、実際に高頻度で通っていました。
でも流石に月20万は冗談で言っていると思ったのですが、週末は必ず高級風俗店で癒してもらうと話していましたし、たぶん本当だったのだろうと思います。
人様の人生なので幸せなら何も言うことはないですが、給料日前になるとお金貸しておじさんになったりするので面倒でした。
風俗通いとお金貸してのコンボ攻撃……断る身にもなってほしい。
昔は本当に金を借りる人が多かった。
大酒呑み
最後は酔っ払い。
大人がお酒を嗜むのは素敵なことですが、酔っぱらったまま出勤はアウト。
昔は明らかに酒臭いのに働いているひとチラホラ見かけました。
当時いの会社的にも酔っぱらって欠勤し、人員に穴が出るよりもマシって考えていた気がします。※この会社が特別ゆるかったのもある。
酒気帯び出勤は重大災害にもつながるのでマジでやっちゃダメ。本当に危険ですから。
ちなみにだつ帽は「つかみ合いの喧嘩」を実際にした経験があります。当時を振り返っても、正当な理由があったと思いますが、だつ帽はクズと呼ばれる作業員のひとりでした。
大いに反省するべきですね。
さて、だつ帽がクズと感じた期間工を5例紹介しましたが、先ほど述べたように現在ではだいぶ少なくなりました。
現在はクズ期間工はだいぶ淘汰され、代わりに“ユニークと感じる”人が目立つようになってきました。
期間工はクズは少ないが“ユニーク”な人は多い
期間工は”ユニークさ”を感じる方は多いですね
2024年現在、期間工や工場派遣の現場ではクズと呼ばれる方々は淘汰され、だいぶ平和になった印象を受けます。
ただし、ユニークと感じる方々は沢山いらっしゃいます。例えば
・ライン工の姫
・ホラッチョ
・勝手に帰る
などです。
ユニークと感じる方の中には直接的な被害は特にないけど関わらない方がいいと感じる人たちも多い。
そんな人たちとはなるべく近づかずに最低限のお付き合いをするのが吉。ユニークと感じる人の中にもやや“クズ寄り”の人もいますね。詳しくは別記事にまとめました。
工場で働こうと考えているなら、一度目を通すのがおすすめです!
ユニークな人たちも多い工場ですが、すごい人も沢山紛れ込んでいます。
工場の現場は凄い人も多い
割とよくいる期間工をやっている“凄いひと”たち
ここからは工場で出会った凄いと感じる人たちを紹介します。
今回紹介するのはだつ帽的に特に印象が強いで以下の3人
・貯金額
・起業を目指すひと
・仕事ができる
それぞれ詳しく解説します。
貯金額
貯金額が1000万越え。
コツコツ期間工を頑張って1000万以上の貯金額を達成したひとがいました。シンプルにすごいですよね。
実際に通帳を見せてもらったわけではないですが、その方の生活や考え方、人間性(話を盛ったり自分を大きく見せたりしない)から信ぴょう性が高いと判断しました。
Twitterでも期間工で貯金額1,000万越えを達成した方が何人か発信しています。まじで凄いしうらやましい!
ちなみにだつ帽は工場で稼いだ金は散財・借金返済・実家への仕送りを重ね、手元に全く残っていません。
きつい作業に一日中耐えながら、コツコツ貯金をして1,000万を貯める。尊敬のまなざししかありません。
人間性も素敵で現場のみんなからも慕われていて、期間工卒業の際にはみんなに惜しまれながら旅立っていきました。
起業家
自分で会社を興す。
だつ帽も夢見たことはありますが、資金も胆力も勇気も必要。だつ帽にとっては“夢”ですが事業計画を立てて、後は資金を集めるだけの状態で期間工で働いている人もいます。
一度事業を起こして失敗した経験を持つ方も結構見かけます。資金もメンタルも大ダメージを負ったはずですが、再挑戦の繋ぎとして工場で働くパターン。
過去の失敗を糧にもう一度挑戦する姿は控えめに言っても超かっこいいですよね。起業スピリットがあるの多くは真面目に仕事に取り組み、話も面白い方ばかり。
だつ帽もこうな風になりたいと強く思ったものです。
仕事ができる
シンプルに仕事ができるひと。
期間工に限ったことではありませんが、仕事ができる人はかっこいい。
日々の作業活動はもちろんQCサークルでも自分の意見を出し、円滑にミーティングを進めたりと活発です。
仕事ができるのでみんなからの信頼も集めていました。そんな人が近くにいるとだつ帽も頑張ろう!とやる気が出てくるから不思議。
こんな風になりたいなと感じる人でした。
さて、期間工の現場で見かけた“すごい人”を紹介しましたがなぜ期間工の現場はクズが多いと言われるのでしょうか?
もちろん過去にクズ期間工が活躍していたことも大きいと思いますが、淘汰された現代でもその評価が正されているとは言えません。
何故なのかだつ帽の経験を元に考察します。
なぜ期間工はクズが多いと言われるのか?
多様性のある職場だから&就労人口の多さにも原因があるのではないでしょうか
色んな人があるまりやすい環境だからなのが一番の要因と思います。
具体的に説明すると以下の2点。
・多様性のある職場環境
・就労人口が多い
各項目掘り下げて解説します。
多様性のある職場環境
期間工は多様性な人材を受け入れる懐の広さがあります。
資格が無くても未経験でも40代でも外国籍で気軽に入ることができる現場があります。正社員の求人ではないので“選考がゆるめ”のため、多様性のある人材が集まりやすい環境が“クズ”が多いとされる要因のひとつではないでしょうか。
結果、色んな属性・経験・価値観の人が集まりやすい環境。
就労人口が多い
シンプルに働いている人口が多いのも理由のひとつ。
大きな工場にもなると、5,000人以上が働いている場合もあります。小さな町レベルの人口です。
働いている人口が多ければ、いろんな人と出会いやすいし、比例してクズな人も増えるのは自明の理。
また、ネガティブなニュースや口コミはは広がりやすく、悪い印象が固定されがちなのも影響しているかもしれませんね。
ごく一部のクズのせいでいまだに期間工はクズのイメージが強く残っている印象です。
繰り返しになりますが、2024年現在、クズと呼ばれてもおかしくない人間は徐々に淘汰されています。
安心してください。
期間工の現場は比較的安心して働けます
安心してください!
昔は確かに“クズ”と呼ばれるのも納得できる人が沢山働いていました。
でも最近はコンプライアンスが徹底されて、そんな人はごく一部になっています。
全くいないとは言いませんが、ひと昔前に比べてかなり働きやすくなっていると感じます。
期間工や工場派遣で稼ぎたい!と思っているなら安心して応募してください!
本日もご安全に!
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