徐々に近づく40代の足音
だつ帽です。
僕は今37歳、もう数年で40代へ突入。
肉体労働中心で今までしのいでいますが、年齢と比例して不安が日々大きくなっています。
ここ数年は工場派遣、コールセンター、単発バイトなど基本的に“非正規雇用”でお金を稼いできました。2023年8月には故郷の沖縄を出て、出稼ぎ、期間工や工場派遣で食っていこうと考えています。
今はギリギリ30代なので割と面接もスムーズに突破しやすいですが、40代となると不安が募ります。
40を過ぎてからの仕事、どうしよう……
僕はスキルや副業を伸ばしつつ、40までは工場ワークを続けるつもりですが、40歳以降も工場を続けようか正直、迷っています。
理由は受け入れてくれる企業がマジで少なくなるから。
今回は40代期間工にまつわる項目を全て書き出し、記事にしました。
今回の記事は将来の自分に参考になるように書いています。
だつ帽と同じように将来に不安を抱える非正規雇用で頑張っている方に特におすすめの記事です。
ぜひ最後までお付き合いください!
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【結論】40代でも工場ワークで活躍できる
結論として40代で工場で活躍している人は沢山います!
結論として40代でも期間工を含め、工場ワークで活躍することは可能。
40代で工場ワークで活躍している人は山ほどいます。ひとまず安心してください。
もっと言えば、50代でも活躍できる場所は沢山あります。
ただし、期間工は長くても数年で辞めざるをえません。
40代で非正規雇用は雇止めなどのリスクを考えたとき影響がめちゃくちゃデカい。
その点では注意が必要ではあります。
期間工は何歳まで働けるのか?
非正規工場ワーカーがいつかぶつかる疑問
さて、期間工は何歳まで働けるのでしょうか?
どんなに優秀な人でも年齢に比例して肉体は衰えます。
期間工は体力資本、肉体労働の現場が多いです。真面目でもやる気があっても、体力の衰えでラインの流れについてこれなくなる日が来ることは間違いありません。
一般的なキャリア形成を考えると、20~30代前半で非正規工場ワークから抜け出すのが望ましいところかなと思います。
しかし、長い間非正規工場ワークを続け、40代目前のだつ帽は通常のキャリア形成は望めません。
だつ帽もある程度該当しますが、体力の限界まで期間工や工場派遣で頑張ろうと考える方は少なくありません。
結論を言うと、採用してくれる企業がある限り、何歳でも働くことは可能。
問題は雇ってくれる企業が見つかるかどうか。そこが問題です。
基本的に募集、採用の際に“何歳まで”と年齢で区切ってはいけないことになっています。
求人で年齢制限は禁止されている
年齢で求人を区切るのはNG!
知っている人も多いと思いますが募集・採用に置いて“年齢制限”は禁止されています。
厚生労働省のWEBサイトに明確に記載されています。
以下引用しますね。
雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。
なお、求人票は年齢不問としながらも、年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否を決定する行為は法の規定に反します。
引用:厚生労働省WEBサイト
例えばハードな肉体労働の人員募集でも年齢制限はNGとされています。
理由がハードな肉体労働に耐えうる体力が必要でも○○歳以下として求人を出すことは認められていません。
上記の場合は正当な理由に見えますが、年齢を理由にしているからNG。
とはいえ、実質的に年齢制限はあると考えていいでしょう。
工場ワークの年齢制限は“実質ある”
実質年齢制限はある
みんな知っていることをあえて書きますが“実質的な年齢制限は”普通にあると考えています。
あまりに年齢が高いと肉体労働ではそもそも戦力にならないからです。
・作業についていけない
・健康不安
・いない方が仕事が回る
例外としてその道20年の超ベテラン、即戦力になりえる方なら40代でも50代でも普通に採用されます。
極端な例を引っ張り出すと、年齢どうこうじゃなくて“戦力になるか”の視点で評価されると考えた方がしっくりきます。
募集の際に年齢で判断するのではなく、能力で判断しなければいけませんが肉体労働において、年齢は能力に直接的に影響しますからね。
でも期間工や工場派遣は40代でも働ける環境が用意されている工場もあります。
安心してください。
40代でも期間工や工場派遣に受かるには?
40代でも受かるには
40代でも期間工や工場派遣に受かるためにはどうすればいいんだろう?
考えた結果でた結論はとてもシンプルなものでした。
以下の4項目です。
・経験をアピールする
・健康的な生活習慣
・“なんでもやります”を伝える
・部品系メーカーを選ぶ
解説します。
経験をアピールする
だつ帽のように人生の多くの時間を工場ワークで過ごしてきた人は、経験を最大限アピールする。これに尽きます。
40代での期間工の応募は不利な面が大きく注目されます。
これは間違ってはいないのですが、40代だからこその経験があるはずです。
だつ帽の場合は、日野自動車、豊田自動織機、デンソーなど複数の工場で働いてきました。
配属も組付け、加工、溶接、運搬、など様々な工程の経験があります。
ここを大きくアピールすることで“戦力になりそうだな”と思われやすくなります。
健康的な生活習慣
40代の期間工選考で一番のハードルが“健康面”
40年も人間をやっていたら多少の不調は出てきます。
高血圧、肥満、飲酒、暴飲暴食のツケが回ってくる時期。
若い頃の不摂生は少し生活習慣を改善すれは割と早めに数値も戻りますが、年齢を重ねると数値を戻すのにマジで苦労します。
飲酒や暴飲暴食を生活習慣を改める力が残っていないことも多く、入社前の健康診断で引っ掛かり、選考で落ちてしまうこともよくある話。
現在37歳のだつ帽もマジで他人ごとではありません。
現在体重100kgを超えた純肥満状態。
年齢+この体形では働くまでのハードルがめっちゃ多い。
期間工に限らずですが、体のメンテナンスが大事な時期ですね。
健康的な生活習慣を意識する重要度が高まる時期です。
“なんでもやります”を伝える
面接で“なんでもやります”のアピールも超大事と感じます。
そもそも40代なので体力的にもハードな工程に配属される可能性は20代の方に比べて低いです。
言葉は悪いですが、企業の目線でみると40代で配属可能な選択肢が多くない上に、アレコレ希望を吐かれても“使い勝手が悪い人”認定されてしまうかもしれません。
本心ではなくても、どんな工程でもやりぬきます!くらいの気概で選考に挑んだ方がおすすめです。
部品系メーカーを選ぶ
自動車車体の製造メーカーは20代、30代でも体力的にキツイ現場が多いですが、部品系のメーカーなら可能性はあります。
デンソー、アドビックス、ジヤトコ、アイシンなど比較的年齢が高めの方たちも活躍している現場ですね。
車体工場などに比べ年齢高めの方でも問題なく働ける求人に応募するのがおすすめ。
部品メーカーを中心に攻めていくのがいいと思います。
工場ワーク未経験は厳しいかも
完全未経験の場合は就業ハードルがUP
残念なお知らせですが、全くの未経験の場合、40代からの期間工は厳しい場合もあります。
製造経験なし、交代勤務なしの場合、選考で落とされることも多いのも事実。
ただし、製造業の経験が無くても夜勤を含む交代勤務の経験など、特定の経験値が評価される場合もあります。
多少手間はかかりますが、面接を受けるのは無料。
諦めずに選考に参加してみるのもアリかと思います。
後ほど解説しますが、直雇用では難しくても派遣社員なら簡単に働ける場合もありますからあきらめないでください。
直接雇用の期間工希望なら、おススメはやはり『ジヤトコ』
ジヤトコなら採用されるの可能性が高いと噂です。
40代・50代最後の砦「ジヤトコ」
40代、50代も活躍が望める期間工求人「ジヤトコ」
40~50代の期間工で必ずと言っていいほど出てくる「ジヤトコ」
トヨタや日産などの期間工求人よりも稼げる金額は劣るようですが、40代の期間工も活躍できる環境があると評判です。
いつかは僕もお世話になる可能性がある企業なので最近情報を集め始めました。
40代で工場ワークや交代勤務未経験な方はジヤトコ期間工も選択肢のひとつかもしれません。
ジヤトコはだつ帽も将来的にお世話になる確率が高いかもしれないので近いうちにジヤトコの特集記事を組もうと思います。
直雇用を避ける(派遣会社経由で働く)
派遣なら働けることも!
直接雇用の期間工で落とされても、派遣会社経由で働ける場合があります。
僕は期間工と工場派遣の経験がありますが、派遣の方があらゆる面でゆるいです。
それは採用のハードルも同じ。
この気軽さがも工場派遣ワーカーの魅力のひとつでもあります。
期間工に受かる自信が無いと考えるなら、初めから派遣会社の面接を受けるのもアリと思います。
だつ帽の推しは日総工産です。
日総工産は日本を代表する派遣会社のひとつ。
高収入や寮完備のシゴトが満載!
工場系シゴト情報求人サイト「工場求人ナビ」を運営しています。
だつ帽は工場求人を漁る際にまずは工場求人ナビを確認するくらい日総工産推し!寮付き、高収入の工場ワークを探している方に超おススメの派遣会社です。
寮付きの工場ワーク求人を探しているならまずは工場求人ナビを見てみるのがおすすめです!
直接雇用が採用されないかも……と不安なら、一度工場求人ナビを覗いてみてください。
前提として“もしも”に備えるのが必須
自戒を込めて
実現するかは一旦横に置いておいて、脱非正規の仕事を“いつまで続けるか”を決めていたほうがいいと感じます。
何故なら期間工、工場派遣は一生続けることはできないから。年齢を重ねるのに比例してクビを切られる可能性が高まりますよね。
○○年で脱機関工
副業や資格を頑張る
○○円貯金する
起業する
人によって目標は違いますが、もしものときに備えて準備をすること。
だつ帽の場合、具体的には工場で働きながら“自分で稼ぐ”方法を少しずつでいいから育てること。
いま力を入れているのはこのブログの運営です。
このブログも収益化を目指して日々更新しています。
どこの期間工にも受からないリスクに直面したとき、生き抜く方法を準備しておくこと。
だつ帽の場合はブログ運営ですが、あなたなりの備えを用意しておきましょう。
40代でも期間工で活躍できる!
40代でも遅くない!
今回は40歳でも期間工で活躍できるのか?を中心に解説しました。
だつ帽もあと数年で40代へ突入!
40代でも工場ワークで食っていけるかは大きなテーマのひとつでもあります。
体力的に限界がきて、いつか採用されなく日が来るはずです。
それまでにスキルや副業を育てておきたいと感じます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
本日もご安全に!
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