派遣のメリットを解説！
今働いている派遣先の愛知県刈谷市の工場。
行くのがマジで嫌になったので三月末、契約更新せずに去ります。お世話になっている派遣会社も同時に退職の予定でしたが担当者の方から
「よかったら違う工場を紹介するよ」
と声をかけて頂いたので派遣先変更を検討してみることにしました。
期間工は直接雇用なので仕事が嫌になったら辞めるしかありませんが、派遣契約契約退職せずに働く環境（派遣先）を変えることができます。
素晴らしい。
今回は僕が今の派遣先が嫌になった理由と派遣先を変える一連の流れを記事にまとめました。
僕と同じように派遣先が肌に合わず悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
今回の記事は半分僕の愚痴が綴られています。派遣先への不満を書くか迷いましたが非正規工場派遣作業者のリアルな声を発信するのも意味があると思ったので公開します。
期間工＆工場派遣求人に興味がある方にも参考になると思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
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派遣先が嫌すぎて行きたくない
今の派遣先に入ったのは2021年の10月の下旬。
三月で終わりなので5ヶ月在籍したことになります。実は「一年在籍」で20万の祝い金の支給が予定されていました。
最低一年は頑張るつもりでした。
でも派遣先の環境が嫌すぎるので脱出を決意。
マジで一日も早く辞めたい。
退職代行サービスがあるじゃないですか？
今まで否定派でしたが、利用する人の気持ちが少しだけわかりました。
そのくらい嫌なんですね。
さて、僕が今の派遣先を嫌になった理由は大きくふたつあります。
・運搬作業が嫌になった（無意味な作業）
・班長の態度＆間違いだらけの指示
それぞれ深堀して解説します。
若干の愚痴も入ります。
運搬作業が嫌になった（無意味な作業）
僕の担当は運搬業務です。
エレカ(小型電気運搬車）を使って必要な部品を製造ラインに投入する仕事です。
作業自体は簡単ですが部品数が多く、どこに何があるのかを覚えるのがマジで大変。
似た品番も多く、誤投入しそうになります。
一応スムーズに部品をピッキングできるように工場マップ＆部品一覧表が用意されています。
部品番号と工場マップを照らし合わせればどこに部品がストックされているかわかるという優れもの。
しかし工場マップ＆部品一覧表が間違いだらけなんですよ。
恐らく一度作ってから一切の更新をしていない。
部品の保管場所を変更したにも関わらず、部品一覧表は更新していない。
表を見て作業すると間違いだらけで逆に遅くなるという意味不明さ。
一覧表を更新するように班長にお願いしても取り合ってもらえず……
大量の部品棚の隙間を"フェイクマップ"を片手にさまよう日々。
部品を求めてあっちへ行ったりこっちへ行ったり無意味な作業がマジで多い。
時間に余裕があるならいいですが、時間がないときにこれをやられるとキツイ。
この無意味な作業なんだよ。
なんなんだよ……
班長の態度＆間違いだらけの指示
とにかく班長がひどい。
派遣社員に対しての態度がひどすぎる。
挨拶しても基本無視。
50代のオッサンがとっていい態度ではありません。
まあ挨拶無視などの態度に関してはどうでもいいです。
挨拶を無視する人には僕も無視します。
僕もガン無視。
お互い様ですね。
態度はムカつきますが、辞めるほどではありません。
許せないのが
作業指示が間違いだらけ＆班長によってやり方が違うこと。
嫌がらせか？と思うレベル。
同じ作業でも班長ごとにやり方が違いますし、指示も違います。
標準作業がわからない。
何が正しい作業なのかマジでわからない。
何が正しいかわからないから班長に質問しても
「俺に聞かれてもわかるかよ」
と返事。
初対面からこんな感じ。
ストレスマックスですよ。
じゃあ誰に聞けばええんや……
いい人も沢山いる
派遣先をフォローするわけでは無いクソみたいな奴らが多いですがいい人も沢山います。
ただ仕事をする中で関わるのは嫌な奴らばかり。
最低でも週に40時間一緒に働く人との相性が悪いとそれだけでストレスフル。
他の部署にどれだけいい人がいても周りが嫌な奴だと地獄、毎日憂鬱になってしまうのです。
ハゲる前に脱出する。
このままでは前後左右からハゲる。
まだハゲたくはない。
辞意は派遣会社の担当者から先に伝えよう
辞めると決めたらまず伝えるべきは自身が所属する派遣会社の担当者です。
間違っても現場に先に伝えてはいけません。
伝える順序が逆になると思わぬトラブルが起きてこじれる場合があります。
スムーズに派遣先から去るためにも伝える順番は意識しましょう。
直接雇用の期間工の場合は現場の上司に伝えればOKなのでタイミングを見て辞める意思を伝えましょう。
やめると決めたら早めに伝えよう
やめると決めたら早めに伝えるようにしましょう。
やめる意思を伝えるのが遅くなるともうやめるにも関わらず、現場で新しい工程を覚えさせられたりします。
「今仕事を教わってもすべて無駄になるのに……」
派遣会社から派遣先の工場へ退職の通達が行くのはタイム・ラグがあります。
「早く言えよ、作業習熟時間が無駄になったじゃねぇか」
とか言われてトラブルになる可能性もあります。
辞めると決めたら早急に辞意を伝えましょう。
【例外】自分で現場にやめる意思を伝えることも
一般的には派遣会社の担当を通じて派遣先に辞めると伝えるものです。
でも例外もあります。
自分で現場にやめることを伝えるケースもあります。
じつは今回がそうでした。
派遣会社の担当者に
「今週中に現場へ伝えてください」
と言われました。
「え？自分で現場に伝えるの？」
とも思いましたがその場で職長へ契約更新しない事を伝えるという流れになりました。
派遣のメリット「派遣先チェンジが可能」
直接雇用の期間工の場合、現場が肌に合わなかったら辞めるのが手っ取り早いですよね。
でも工場派遣なら担当者に相談し、違う派遣先へ移動することも可能。
これは工場派遣で働く大きなメリットです。
僕と同じように派遣された工場が肌に合わず、嫌になっても退職するのはもったいない。
交渉次第で同等の条件、場合によってはより好条件の派遣先で働けることもあります。
派遣先を変更すれば所属する派遣会社を退職せずに環境を変えることが可能です。
有給も消滅する事は無いですし、新しく面接を受けたり履歴書を書いたりする手間もありません。
希望条件リストを眺めながら決める
僕は新しい派遣会社に応募する前に必ず「希望条件リスト」を作るようにしています。
「希望条件リスト」とは時給や勤務時間、作業内容など仕事に求める条件をリスト化したものです。
例えば
・時給は1,700円以上
・夜勤はイヤ
などです。
派遣先とのミスマッチを防ぐために簡単でもいいので希望条件をリスト化するのがおススメです。
詳しく解説した
【工場派遣】派遣会社に求める条件10選！希望条件リストを作ろう」
も一度読んでみてください。
派遣会社を辞める選択肢もある
派遣会社から新たに紹介して頂く求人と僕の条件が合わなければ派遣会社を退社する選択もあります。
紹介された求人が希望に沿わない場合は派遣会社を辞める選択肢もあります。
仕事を紹介してくれる会社はひとつではありません。
いい条件の求人をそろえている派遣会社があれば乗り換えます。
2022年、2月現在製造業は人手不足です。
派遣会社各社、人材の争奪戦が激化しています。
人を集めるために時給＆祝い金増額など好条件を次々と出しています。
より良い条件で働けるなら派遣会社も変えます。
次の派遣先が決まったら記事にまとめて報告します
派遣先の工場を変更する。
この選択が吉と出るか凶と出るか……
次の工場がまともな職場でありますように！
少しの期待と90%の不安を抱えつつ、今日も我慢して出勤です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまたお会いしましょう！
今日もご安全に！
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