工場派遣は“使えない”その評判、本当でしょうか?
“工場派遣”は使えない。こんな声をよく耳にします。だつ帽はここ数年、製造派遣やコールセンターなど“派遣社員”として労働中。
“派遣”のひと使えない人多いよね
と、感じる派遣先のに社員にもお会いしたことがあります。
どこの工場、どこの現場でも“工場派遣は使えない”と思われていることが多いなと肌感覚で感じます。
製造派遣の現場は“使えるやつ”と認めてもらうまで、冷たい対応を取る社員もいましたね。
真面目に仕事すれば認める
真面目に仕事に来て、真面目に仕事に取り組んでいれば認めてもらうのも簡単ですが、使えないと烙印を押されてしまうとつらいかも。
最悪の場合、雇止めになりかねません。派遣は“契約打ち切り”といつも隣り合わせ。
派遣先から“使えない”と思われたら最後、契約を切られます。違う現場へ移動できればいいですが、時給が下がったり、自宅から遠い現場だったりして待遇が落ちる可能性が高いでしょう。
運よく好待遇の派遣先が見つかっても、また一から人間関係の構築と作業を覚える必要があります。
そうなると結構しんどいですよね。
自分から退職するならまだしも長期的に頑張るつもりだったのに、契約を打ち切られると経済的にも精神的にも大ダメージです。
今回は“派遣は使えない”と思われる原因を徹底的に掘り下げ、記事後半で対策を紹介します。
長期的に働こうと考える方に特におすすめの内容です。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
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工場派遣は本当に“使えない”のか?
工場派遣の経験から考察します!
だつ帽はここ5年非正規雇用用、主に工場派遣で飯を食べています。2023年4月現在、地元沖縄でコールセンターのげ現場で働いています。
工場派遣と一括りにされがちですが、経験から言うと、使えるかどうかは結局、人と環境次第だなと感じますね。
使えないかは結局“人と環境による
正直、人と環境によるところが大きい
ってのがだつ帽の意見。
工場派遣で入る方の大半はまじめでいい人たちですが、一部素行が悪い方々がいるのもまた事実。
職場での態度が悪い、遅刻や欠勤が多い、物覚えが無い、やる気がないなど“人としてやばい”方が沢山見てきました。
真面目に働く方よりも、素行が悪い方がどうしても目立ってしまいます。派遣を受け入れる現場からしたら、高い費用を払い、来た人間がひどいとシンプルにムカつくはず。
人によっては
工場派遣!マジで使えねー!
と感じる方もいらっしゃるでしょう。
工場派遣が使えない原因は“人”に起因するパターンが大半ですが、稀に“欲しい人材”と“現場に入る人”のミスマッチが起因の場合もあります。
例えば製造業しか経験のない人が突然アプリのデバッグ業務の現場に放り込まれたり、事務の経験しかない人が製造ラインに突然放り込まれても能力が発揮できません。
スキルのミスマッチの原因は?
派遣会社がごり押しで現場にねじ込むことも!
基本的に派遣先へ配属される前に派遣会社の担当が資格やスキルなど聞き取りし適性をみて現場に入ると思います。
しかし、たまに派遣会社が無理筋の環境に人材を放り込むことがあります。
以前、だつ帽が派遣で入っていた現場でまさにそういうことが起こりました。
なんとコールセンターの現場にも関わらず、PCが全く使えない50代後半くらいのおっちゃんが入ってきたのです。
コールセンターにPCが使えない中年男性がやってきた
だつ帽が以前勤めていたコールセンターに50代後半の男性の方が入ってきました。今50代の男性の方は特に珍しくないですが、なんとこの方はPCが一切使えなかったのです。
パソコンなんかわからないよ……
コールセンターはPCの基本スキルは必要です。WEBのシステム上で顧客情報を確認したり、お客様と話しながら入力したりする必要があります。
パスワード間違えてまたロックされたよ
この方に話を聞くと、
「製造や介護を希望したのにコールセンターを案内された、PCが使えないことも派遣の担当者に伝えた」
といっていました。派遣会社の担当に半ば強引にねじ込まれたようです。
大丈夫!頑張って!!
気のいいおっちゃんでしたが、マジで不憫でした。気が付いたらいつの間にか居なくなっていました。派遣先が派遣会社にクレームを入れたのかは不明ですが、突然いなくなりました。
このケースは派遣会社がスキルのミスマッチを知りながら、強引に派遣したことによる悲劇。強引に派遣して上手くいく場合もあるのかもせれませんが、“伸るか反るか”で派遣されたらたまったもんじゃありません。
ただ、こんなケースは稀です。派遣会社のごり押し起因のスキルミスマッチの場合もありますが、やはり一番の多いのは単純なスキル不足や素行の悪さが原因で契約を切られてしまうことです。
次の項目ではそんな人たちの特徴を詳しく解説します。
【工場派遣】契約を切られてしまう人の特徴と対策
契約更新無しはきつい……
派遣で“契約を切られてしまう人の特徴”を解説します。今回紹介する内容はだつ帽の経験と、仲良くなった派遣先の社員さんからの意見が元となっています。
今回解説するのは以下の項目です。
・話を聞かない(勝手なことをする) ・反抗的 ・異性にアプローチをかける ・仕事ができない ・遅刻や突発欠勤が多い ・労働意欲が感じられない
それぞれ解説します。
話を聞かない(勝手なことをする)
生活するうえでコミュニケーションは大切。それは職場でも同じですよね。現場では上司からの指示や、作業結果の報告などのやり取りする場面があるはず。
上司からの話を聞かない方は円滑なコミュニケーションが難しく、契約更新を見送られる場合もあるようです。
上司からの支持を自分の中で勝手に解釈し、勝手に支持していないことを行う方が稀にいらっしゃるようです。
さっきの指示はこういう意味に違いない
勝手に行動するのはどの現場でも嫌がられますが、工場派遣だと重大な災害が起こる要因にもなりますから自重するのが大切かと思います。
反抗的
反抗的な方も使えないと思われる原因のひとつ。ある程度現場に慣れて、仕事も覚えだした頃に発生することが多いようです。
指示に対して、
そんな方法よりこっちのやり方がいいだろ!
と発言したり、やってに判断して動いて重大なミスを犯したり。反抗的な態度の人とはシンプルに働きたくないですよね。
異性にアプローチをかける
休みの日なにしてるの?今度遊ぼう!
現場の異性に強引なアプローチをかける馬鹿野郎も疎まれます。人間同士ですからお互いに惹かれあって付き合うのはよくある話。
ここでの話題は“誰彼構わず”異性にアプローチをかける方です。“使えない”というよりは迷惑なひとですが、こういった方も契約が終了する場合があります。
工場派遣ではよく見かけるタイプ。
ウザすぎる……
放置すると他の方が辞める原因にもなりますからタチが悪いですね。
仕事ができない
仕事が難しいわ
シンプルに“仕事ができない”場合ももちろん“使えないやつ”と評価されます。簡単な作業に時間がかかってしまったり、不具合を大量に出したりすると契約が危ういです。
先ほど例に出しましたが、派遣会社が起因のスキルマッチミスの場合もありますが、能力が足りないと判断されたら先はないかもしれません。
遅刻や突発欠勤が多い
熱があるので休みます
遅刻や突発の欠勤が多いのも“使えない”と評価される原因のひとつ。来るはずの人員が来ないと現場に迷惑が掛かるのは当たりまえですよね。
人間なので多少の遅刻や欠勤も仕方ないことだとは思いますが、あまりに頻繁になると、契約更新されない理由になるでしょう。
労働意欲が感じられない
そもそもの話ですが、労働意欲”が無いと判断されたら次の契約は難しいでしょう。例えやる気が無くてもそれを表に出すのはマナー違反です。
勤務中は最低限の意欲は出すようにするのが無難。
工場派遣は使えないと思われないための対策
対策はシンプル!真面目に働くこと
対策は簡単。遅刻や欠勤無しで真面目に働くことに尽きます。あとは指示通りに淡々と業務を行うことが大事と思います。
こいつは使えるな!
と現場の方に認めてもらえばよっぽどのことが無い限り、大丈夫だと思います。あと地味に大事だなと思うのが、“見せかけの意欲”をアピールすることです。
見せかけの“意欲”を見せるのもマナー
最低限のやる気アピール大事!
最低限のやる気アピールは社会人としてのマナーだと思います。正直、仕事はダルいもの。でもそれを職場で出してしまうと士気が下がってしまします。
お金のために働いている人が大半です。たとえやる気が無くても自分を守りために最低限の意欲はアピールしましょう。
でも、真面目に働いても、意欲をアピールしても切られるときは切られる。それが派遣。
真面目に働いても切られるときは切られる
派遣社員は儚い立場、真面目に頑張っても切られるときは切られてしまいます。不況になったり、地震などの災害で生産が落ちたり、非正規雇用は人員の調整弁の役割もあります。
悲しいですが、派遣契約が継続されても前を向いて歩いていきましょう。
【真面目にやろう】派遣はいつ契約を切られるか判らない立場
明日は我が身だ
派遣社員は契約を切られてしまう可能性が高い働き方ですよね。変な表現ですが、“いつ切られてもいいように準備をしておく”ことも重要だと思います。
仕事の合間に勉強や副業などにチャレンジして”万が一“に備えつつ、現場では真面目に働いて契約の継続を勝ち取りましょう!
きっと僕らの未来は明るい!
本日もご安全に!