日総工産の寮、どんな感じか気になりませんか?
期間工や製造派遣生活を送るうえで「寮」の環境はマジで大事。快適な工場生活を送るためにはプライベートの大半を過ごす“寮の良し悪し”はマジのマジで大事。
だつ帽は働く工場を決めるとき、寮の環境もかなり重視しています。
寮がボロかったり工場から遠かったりすると労働意欲も出ないですし、寮の不満がそのまま退職の理由になるほど大きな項目のひとつ。
ハードな工場生活を乗り切るためにはいい環境で生活することが必要と感じます。
多少時給や特典が魅力的でも寮が最悪だとすぐに辞めたくなってきます。特に1年以上に働こうと考えているなら寮環境の重要度は高いでしょう。事前に寮の環境を知りたいと考える方も居ると思います。
日総工産の寮の実態が知りたい
今回はだつ帽の体験談をもとに、日総工産の寮の実態について詳しく解説します。
ハッキリ言って、日総工産が用意してくれる寮は“ハズレが少ない”です
住まい環境を重視するなら日総工産も有力な選択肢のひとつ。
製造派遣に応募したいけど寮に関してのことを知りたいと感じる方に参考になる記事です。ぜひ最後までお付き合いください。
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そもそも日総工産とは?
画像引用:日総工産HP
ご存じの方も多いとは思いますが、日総工産について簡単に説明しますね。
日総工産は日本を代表する派遣会社のひとつ。
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期間工や製造派遣の寮は「集合寮」か「ワンルーム寮」
だつ帽的には絶対ワンルーム寮がいい!
遠方から赴任して、期間工や製造派遣で工場で働く方は入寮する方も多いです。寮のタイプは「集合寮」と一般のアパート借上げなどの「ワンルーム寮」のどちらかになるでしょう。
集合寮とは
集合寮の主な特徴は以下の通り。
・風呂、トイレなどは共用
・自炊に制限がある
・壁が薄め
・職場の人間と遭遇
・管理人が常駐
・寮費や光熱費などが無料or格安
・定期的に部屋の検査がある
集合寮とは団地のような建物の寮です。プライベート空間は個室であることが多いものの、自分の部屋の中に風呂場やトイレはないことが多いです。
大浴場、トイレ、食堂、洗濯機などは共用で“みんなのもの”です。自分の部屋で自炊が許されないことも多く、集合寮の生活は様々な制約をかけることで秩序が保たれています。
住んでいる人間が全て関係者なので嫌気がさすことも多いです。プライベートでも職場の人間と顔をあわせるのは日常茶飯事。どうしても息苦しく感じます。
メリットは共用部分は管理してくれているので自分で掃除をする必要が無い事でしょうか。だつ帽も以前、日野自動車の集合寮に入っていましたが、非常に息苦しかったのを覚えています。
部屋の壁も薄く、快適とは言い難い環境でした。
ただし、寮費や光熱費は無料(または格安)の場合が多く、1円でもお金を貯めたい場合はおススメです。
ワンルーム寮とは
ワンルーム寮は一般アパートを借り上げて寮にしているパターンが多いです。普通のアパートなので自室にシャワールーム、トイレがあり、もちろん自炊もOKの場合が大半です。
・一般のアパート借上げが多い
・物件に差がある
・レオパレス率が高い
・工場から近めなことが多い
・家賃や光熱費が自己負担多し
最大のデメリットは“家賃や光熱費が自己負担”なことが多い事ですね。家賃に関しては入社半年以降は自己負担になるなど、一定の条件を付けていることもあります。
案件によって「寮費完全無料」の場合もあるので生活費用を抑えたい方は探してみてください。
光熱費に関しては無料の場合もありますが、多くの場合自己負担です。家賃や光熱費に関しては記事後半で詳しく解説します。
ちなみに、だつ帽は集合寮だと息が詰まるのでワンルーム寮じゃないと無理です。
期間工ではなくて製造派遣を選ぶのも寮が理由です。
日総工産は一般のアパート借上げ寮のことが多い
期間工より派遣を選ぶのは“集合寮”が嫌だから!
日総工産はワンルーム寮が多いですが、一部集合寮があるようです。期間工ではなく製造派遣を選ぶポイントのひとつに「ワンルーム寮」に入れることが挙げられます。
もし集合寮しか入れないのなら期間工の方がマシだと思います。
快適な寮に入れるかは運の要素が大きい
こればかりは仕方ない!
快適な寮に入れるかどうかは“運による要素”が大きいです。日総工産が借上げているアパートの空き状況によって左右されます。
ボロ物件しか空きが無ければ当然その物件に入寮せざるをえません。入寮ガチャ要素は強いかもしれません。
寮費や光熱費の負担は案件によって異なる
寮の自己負担は案件によって異なります
入寮に関して一番関心が高いのは“自己負担額”ではないでしょうか?日総工産に関しては案件によって負担額が変わってきます。
・光熱費自己負担
・家賃自己負担
概ね上記の2点が判断材料になるでしょう。
光熱費自己負担
ほかの派遣会社では使用状況に関係なく定額、毎月2万給与から天引き制度のところもありました。
日総工産の場合は、水道&光熱費は自己負担。基本的には自分が使った分を負担します。自分で賃貸契約を結んで住む場合と同じ。支払い方法は給料から天引きされます。
家賃自己負担
家賃自己負担です。これは案件によってバラつきがあります。
寮に関する自己負担は期間工の案件なら完全無料のところも多いです。プライベート環境なんかより“1円でも稼ぎたい”と考えているなら、製造派遣ではなくて直接雇用の期間工をおすすめします。
赴任前に住所を教えてくれる
赴任前に住所確定は嬉しい!
地味に嬉しいのが赴任前に寮の住所を教えてくれたこと。
入寮日に合わせて炊飯器や衣類などのを宅急便で手配しておけば、赴任当日は鞄ひとつでOKなのでマジで快適。期間工の寮に入ったときは赴任後にしか寮の場所が確定しなかったので非常に不便でした。
事前に住所がわかれば寮周辺の環境も調べることができて色々計画がはかどります。今はGoogleMapがありますから住所が分かればスーパーや駅などの距離感がつかめます。
集合寮の場合でも、今は期間工&製造派遣ブロガーが情報を発信していますからある程度のあたりはつくようになっています。
昔と比べて期間工の寮も環境がよくなっているという話も聞きますから、案件に応募する前に気合を入れて情報収集するのがおすすめです。
日総工産の寮の評判は?経験をもとに解説
寮はとても快適だった!
ここからは日総工産の寮の評判が気になる方へ向けてだつ帽の体験談を交えながら詳しく解説します。
だつ帽はこれまでに日総工産を通じて3回製造派遣として働きました。沖縄から赴任したということもあり、3回とも入寮して過ごしました。
すべてワンルーム寮で非常に満足いく工場生活を送ることができました。
ケース1「工場激近のレオパレス」
最初に紹介するのはだつ帽が初めて日総工産にお世話になったときの物件です。当時の赴任先は「日野自動車羽村工場」でした。
郊外とはいえ東京に住めることでワクワクした気持ちで赴任したのを覚えています。この時の寮は工場激近のレオパレス。
当時の物件の特徴は以下の通り。
・工場激近物件
・割ときれいなレオパレス
・壁はうすめ
・水道・光熱費自己負担
工場の門から5分位の場所にありました。同期は6人で、僕だけレオパレスの寮でした。しかも近い。ほかの5人も割と工場の近場のアパートでした。
同期の他の物件も悪くない感じでしたが、だつ帽はあたりを引きました。非常に快適な寮生活を過ごしました。おおむね満足でしたが、レオパレスなので壁が薄く、隣の生活音が聞こえるのが気になりました。
後は快適に過ごしました。ただ、派遣先がハードで初回契約せずに3ヵ月で去りました。日野自動車羽村工場の工場体験談は以下の記事にまとめています。
ケース2「築30年越えのボロ物件(2DK)」
2つ目は「築30年越えのボロい」物件でした。見た目は趣がありましたが、中はまあまあキレイ。自炊環境もIHではなくてガスコンロで料理がしやすかったですね。
ここのアパートはワンルーム寮のではありませんでした。なぜか2DKで和室と洋室の広々物件。どう考えても単身者用の物件ではありません。手頃なアパートと契約できなかったのかは不明ですが、設備は古いものの、かなり快適に生活できました。
この物件の主な特徴は以下の通り。
・工場から歩いて15分ほど
・築30年越えのボロ物件
・かなり広い(2DK)
・近隣にスーパーあり
・家賃無料
・水道&光熱費自己負担
家が広いので友達も呼びやすく楽しかったですね。物件そのものはかなり古く、設備も相応でしたが総合的に大満足な物件でした。
この時は愛知県碧南市の『豊田自動織機』が派遣先でした。楽しい現場でしたがコロナ禍ピークの頃で夜勤が停止になりあまり稼げませんでした。
ケース3「シャッター付のワンルーム寮」
だつ帽の経験上、最高の寮でした
最後に紹介するのは日総工産技能社員として働いていた時の寮です。
日総工産を含め、いくつもの製造派遣の寮に住んできたなかで最高の物件でした。
主な特徴は以下のとおり。
・シャッター付き
・駅から徒歩10分
・割と田舎
・だつ帽経験上最高の寮
・水道光熱費&家賃が自己負担
全体的にきれいな物件で非常に快適でした。特に嬉しかったのがベランダへ出るガラス戸にシャッターがついていたこと。
夜勤で働いた経験がある方は共感して頂けると思いますが、昼間の日光が厄介ですよね。
夜勤に備えて眠りたいのに太陽が邪魔してくる。遮光カーテンやアイマスクを使う手もありますが、完全にふさぐのは大変。
でもシャッターを下ろせば日光を完全に遮断してくれるのでマジで嬉しかった。キッチン周りは少し狭かったですが、最高の物件でした。
最大のデメリットは“家賃&水道光熱費が自己負担”だったこと。
確か5万円くらいだったと記憶しています。立地を考えると良心的な金額ですが。寮費無料の環境に慣れてしまうと毎月5万円近く惹かれるのはきつかったですね。
日総工産の寮について、公式サイトで細やかな案内があります。応募する前に一度目を通しておくことをおすすめします。入寮の流れや入寮費用シミュレーション、集合寮とワンルーム寮の解説も詳しく記載があります。
寮完備のお仕事特集 | 工場・製造業の求人・お仕事・派遣なら日総工産
赴任前に読んでおくとイメージしやすいのでおすすめです。
寮でタバコは絶対に吸うな(寮は汚さないように)
絶対に寮でタバコを吸うな!
寮でタバコはNGです。日常的にタバコを吸って室内を汚してしまうと退去の時に弁済しなければいけません。
本当の話かは不明ですが、
退去の際に数十万弁済した方がいますから室内ではタバコはやめてください
と言われました。その方曰く、室内の壁紙を全て張り替えるくらいヤニ汚れがひどかったそうです。壁紙を全て取り換えるとなると、確かにそのくらいの金額の請求が来てもおかしくないですね。
物件によっては寮内禁煙とする物件もありました。だつ帽は煙草をやめたので特に支障はありませんでしたが、愛煙家にとってはつらいかも。
最後に日総工産寮、退去の流れを解説しますね。
日総工産寮の退去の流れ
退去の際は日総工産の社員の方立ち合いのもと行われます。退寮のタイミングは退社のとき。
・煙草を吸った形跡がないか?
・寮の備品に汚破損はないか?
・ちゃんと掃除されているか?
などの項目をチャックされます。特に問題が無ければ鍵を返却して退去です。忘れ物に注意して寮を後にします。
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働くうえで、寮の良し悪しは本当に大事。
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もし複数の案件で迷ったら“寮が快適かどうか”で判断してみるのもいいかもしれません。
だつ帽は工場ワークで頑張る予定なあなたが素敵な寮に入れることを祈っています。
本日もご安全に!
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