日総工産派遣社員としてデンソーで働きました
期間工か工場派遣に興味がある人なら“デンソー”を知らない人はいないですよね。数ある有期雇用の工場ワークの中でもデンソーはとても人気がある現場のひとつ。
デンソーの現場は軽い部品を扱う部署が多く、体への負担も少ないことから女性が働いていることも多いです。現場の方の年齢層も幅広く、40代の方も活躍ことができる現場です。
デンソーで働くには正社員を除けば「期間工」か「派遣」で入るルートが一般的。だつ帽は以前、日総工産技能社員としてデンソーの現場で働いていました。
今回は日総工産技能社員になりデンソー西尾工場で働いた経験をまとめました。デンソーで働きたい・興味があると考える方にとって参考になる情報をお伝えします。
住んでいた町「幸田町」の住みやすさについても詳しく書きます。日総工産技能社員になってデンソーで働いた内容をマジで詳細に解説しますので、かなり長い記事になりますが応募・赴任する前に一度は読んでおくことをおススメします。
目次をみて気になる項目だけ読んでもOK!ぜひ参考にしてください!
まずはデンソーについて簡単に紹介します。
当ブログはAmazonアソシエイト&アフィリエイトプログラムに参加しています
そもそもデンソーとは?
画像引用:https://www.denso.com/jp/ja/
デンソーは主に自動車部品を作っている超大企業です。期間工や工場派遣で人気の現場のひとつ。重い部品を扱うことも少ないので女性の作業員にも人気があります。
今回の記事は工場派遣でデンソーで働いた経験談です。だつ帽は国内最大手の「日総工産」に所属してデンソーへ派遣されました。
そもそも日総工産はどんな派遣会社なのでしょうか?初めて聞く方もいるかもしれないので簡単に説明しますね。
そもそも日総工産とは?
画像引用:https://www.nisso.co.jp/
日総工産は日本国内で工場派遣の最大手。
豊富な工場work求人情報サイトの工場系シゴト情報求人サイト「工場求人ナビ」 を運営しています。
派遣で工場ワークを考えているなら日総工産は必ずチェックしましょう。全国から豊富な案件を検索することができます。
だつ帽は日総工産にはかなりお世話になっています。過去に「日野自動車」「DENSO」「豊田自動織機」などに日総工産経由でお金を稼いできました。
だつ帽は他の派遣会社でもお世話になったことがありますが、日総工産がイチオシ。寮の品質も、担当者の丁寧さも他の派遣会社とは段違いです。
日総工産経由で「豊田自動織機 碧南工場」で1年ほど働いた経験も別記事に詳しくまとめています。どこで働こうか悩んでいるならぜひ以下の記事もご一読ください。
今回は日総工産技能社員としてデンソーへ
画像引用:https://www.nisso.co.jp/recruit/tech/
このとき、派遣ではなくて期間工に応募するかも迷いに応募ましたが、今回のデンソーは日総工産の“技能社員”として働いてみることにしました。
他にもデンソー案件を取り扱っている派遣会社もある中で、日総工産経由でデンソー入りを決めた大きな理由は以下の2点。
・毎月の固定給 ・ボーナスあり
それぞれ掘り下げますね。
毎月固定給
今回は日総工産の“技能社員”としてデンソーで働きました。技能社員は時給制ではなく月給制です。
家賃と光熱費も自分で払う(給料天引き)のため、一般的な期間工や工場派遣よりは手取りの収入と比べて低く感じる点はマイナスポイントのひとつ。
でも日総工産の正社員ですから有期雇用の期間工や工場派遣の求人より“安定”しています。3年頑張れば「生産職」「エンジニア」「営業所の社員」などの道が開けているのも魅力的。
目先の収入よりも安定がほしい。長期的に働くことを希望する方にとっては非常にいい働き方といえるでしょう。
ボーナスあり
日総工産技能社員は年に2回のボーナスがあります。細かい条件がありますが、達成すると少しばかりのボーナスが支給されます。
うろ覚えですが初回は5万円くらいでした。最初のうちはあまり期待しない方がいいですね。確か勤続年数で徐々に増えていくはずなので、長期的にみると最後は得する可能性があります。
だつ帽はこれらの理由から日総工産でお世話になることを決めたのです。
悩んだ末へデンソーへ
日総工産の技能社員になる直前まで同じく日総工産に所属し、「豊田自動織機」の碧南工場で働いていました。
このころだつ帽は「沖縄へ帰って働くか」と考えていたのですが、デンソーはで働けることと、技能社員の興味があったのでチャレンジしてみる事にしました。
3年後のキャリアアップも目指せますから長期的に働くつもりなら日総工産の技能社員は選択肢の一つになりえるかなと思います。
日総工産技能社員になったら現場へ配属される前に、事前の研修を修めないといけません。これがなかなかダルい……と感じる方もいると思います。
少なくともだつ帽はそう思いました。
ただ、終わってみるとこの研修のおかげで勉強になったことも非常に多いと感じます。
日総工産の事前研修
日総工産の技能社員になるためには日総工産の研修所で3日ほどの研修を受ける必要があります。研修は挨拶やビジネスマナーなどを叩き込まれます。
豊田市にある施設で研修を行いますので赴任すると3日は豊田市の寮に入ることになります。研修内容は「座学」と「実技研修」です。
座学
座学に関してはビジネスマナー中心の内容を学びます。
特徴的なのは「あいさつ」です。とにかく挨拶は厳しかったです。研修の前のあいさつ「起立」「礼」など礼儀に関してはマジで厳しく指導されます。
声が小さいとやり直しさせられたりします。個人的には相槌の打ち方も指導が入りました。「会話をする際はちゃんと相槌した方がいいよ」といった感じですね。
振り返ってみるとこのフィードバックを得られたのはめちゃくちゃよかったですね。
研修初日は
ここまでやる必要ある???
と思っていましたが、今振り返るととてもいい経験になりました。
実技研修
実技研修は工場で働くための基本的な工具の使い方の練習。そしてある実技研修があってこれが一番だるい。
事前研修は正直、だるいと感じる方もいるかと思いますが、現場に入る前に無料で学べるという点に関しては振り返ってみると非常にありがたい制度です。
事前研修がある点は日総工産の技能社員になるメリットのひとつです。
事前研修に関することや、日総工産技能社員に関してはここで詳しく紹介するとかなり長くなるので機会があれば別記事でまとめますね。
配属先はデンソー西尾工場
配属されたのはデンソー西尾工場です。
ビビるほど広大な工場で、方向音痴の人は慣れるまでは迷うかもしれません。めちゃくちゃ広いので工場内を定期的にバスが走っています。
どこの工場なるんだろう??
って感じの工場ガチャはなく、応募の段階で事前に西尾工場に配属されることになっていました。
事前に配属工場が知れると生活の準備の段取りをしやすいのでありがたいポイントです。
デンソーに西尾工場の周辺にはマジで何もありません。工場から20分位歩いたところにコンビニがあるくらいです。最寄り駅のひとつ幸田駅は早歩きで一時間くらいかかります。
送迎バスに乗り遅れると遅刻確定なので注意が必要。
送迎バスは幸田駅から出発
デンソー西尾までの送迎バスは「JR幸田駅」から出ていました。バスの本数は多い印象です。出勤前の時間には短い間隔でバスが来てくれるので乗れないことは少なかったですね。
ただし、夜勤終わりの場合、バスの始発まで1時間以上待つことも多くありました。配属先の就業時間によって帰りはバスが出るまで待つこともあります。ここは嫌でしたね。
僕は待つのが嫌で深夜に歩いて帰ることも多かったですね。歩きだと早歩きで1時間20分ほどかかります。
デンソー西尾職場の雰囲気
雰囲気は“悪くない”と感じました。
仲が悪いわけではないけどベタベタなれ合いもない感じ。
だつ帽的には最高の職場でした
怒鳴り散らしたり威張り散らしたりする人もいなくて快適でしたね。個人的には適度な距離感で非常に心地よい職場でした。
とはいえデンソー西尾工場はとてつもなく広い工場ですから職場の雰囲気はぶっちゃけ配属先によると思います。
僕が観測する範囲では気のいいひとが多かった印象です。仲良くなった期間工や派遣の方とは何度か遊びに行きました。楽しかった。
デンソー西尾の仕事内容
ここからはデンソー西尾で僕が担当した仕事内容を紹介します。繰り返しになりますが、デンソー西尾はとてつもなく広い工場なので業務内容も幅広く、とてもじゃないがすべてを紹介することはできません。
今回紹介するのはあくまでもだつ帽の経験した仕事内容の紹介になります。
・ライン作業 ・簡単な運搬業務
ライン作業
ライン作業員です。
しかし作業量も多くなく、難しい作業でもありません。重量物も一切なく、男女混合で作業を行う現場でした。
過去に働いたどの工場よりもめちゃくちゃ楽でした。楽で暇すぎてつらいと感じる程度です。
体力に自信のない方や女性の方、40代の方でもこなせる仕事内容でした。
簡単な運搬業務
後は簡単な運搬作業を担当しました。
運搬作業とはいってもエレカを運転して行うのではなく、台車を使って人力でパーツを集め、補充する作業です。一日中歩き回るのでかなり痩せます(笑)
ハッキリ言ってめちゃくちゃ楽な職場でした。だつ帽が渡り歩いてきた工場の中で一番楽でした。工場ワーク初めての方にもおすすめですね。
デンソー西尾の男女比と作業員年齢は?
どうせ働くなら同じ世代の方が楽しいですよね。ここからはデンソー西尾の作業員の男女比や年齢について解説します。“だつ帽”の肌感覚なのでその点はご注意ください。
デンソー西尾の男女比
男女比は現場によって違うかと思いますが、僕が働いていた現場では女性が4割くらい。
重量物を取り扱う現場ではないので女性の作業員も活躍できる環境でした。
話を聞くとやはり恋愛関係のいざこざが多少はあるようでした。嫉妬されたり巻き込まれたりしたくないのでそういう噂がある方とは距離を取っていました。
とはいえ、女性比率が多い現場ではどこでも多少恋愛のいざこざはありますからね。デンソー西尾に限った話ではありません。
あまりおすすめしませんが、工場内で彼女を探したいと考えている方にはある意味いい職場かもしれませんね。あまりおすすめしませんが……
工場内の恋愛はめんどくさいぞ
デンソー西尾の作業員の年齢層
僕の配属された現場ではかなり幅広い年齢層の方が働いていました。18歳の子から60手前の方まで。
年齢が高めの方は社員の作業員の方が多く、割とマイペースで作業していました。
出世に興味がない感じの穏やかな気のいいおじさんが多かったですね。
幅広い年齢の作業員がいることからもわかる通り、40代でも普通に入れる現場だと思います。年齢を盾に断られることも少ないと思います。
日総工産技能社員でデンソー西尾の給与
画像引用:工場求人ナビ
給与は月給制でした。
この時は家賃・光熱費が自己負担なので手取り額はさみしく感じることが多かったです。
日総工産の求人を調べてみると2023年4月現在、月給258,000円で募集をかけています。確かなことは覚えていませんが、だつ帽の時もこのくらいの条件だったと思います。
日総工産は電子給与明細です。
MYページにログインできたら当時の明細を確認できるのですが、ログイン情報を失念したので確認ができない状態。
記憶をたどると、月の手取り20万を切ることもありました。作業が楽、寮はかなりきれいということを考えるとトレードオフかな。
手取り額は低いと感じますが、仕事が楽ってことと、寮がかなりきれいなので満足度は高かったですね。「とにかく手取り金額が高い方が嬉しい!」って方にはあまりおすすめできない現場です。
あくまで安定第一・将来を見据えた働きかたを求める方にとってはめちゃくちゃいい条件だと思います。
画像引用:工場求人ナビ
次はアパート寮があった幸田町の住みやすさを紹介します。だつ帽的に、快適な工場ワーク生活を過ごすためには寮を含めた住まい環境が大事だと考えています。
幸田町の住みやすさアレコレ
日総工産は一般のアパートを借り上げて寮にしていることが多いです。今回もそうでした。場所は西尾市の隣町「幸田町」です。デンソー西尾工場から5kmほど離れた場所にありました。
このアパートが築浅でかなりきれいな物件でした。日本各地を転々としてきただつ帽が住んできたアパートの中でも随一ので感キレイさで感動しました。
日総工産経由でデンソー西尾勤務の場合、僕と同じように幸田町に住むことが多いと思います。ここからは幸田町の住みやすさを詳しく解説します。
幸田町は正直田舎
前提として幸田町は田舎です。町の大半が閑静な住宅街といった雰囲気。プレイスポットは少なく、大型のスーパーもありません。でも中型のスーパーはポツポツあります。
静かな住まい環境を優先するなら幸田町はかなりおススメです。
スーパーは多い
幸田町は田舎ですがスーパーは多め。
僕の寮の近くには格安スーパーの「トライアル」があって非常に重宝しました。
トライアルは24時間営業しているので昼勤、夜勤問わず買い物しやすいのも魅力でした。
うどんが一食分10円くらいで購入できるので給料日前の財布が寂しい時期に本当に助けられましたね。
少し歩けばジョイフルやマックなどもあるので気軽に外食しやすい環境ではあるかなと思います。
ただ車が無いと不便に感じることもあると思います。
可能なら多少ボロくても車があった方が快適に生活できるでしょう。
車があれば不便は感じない
車を所有している方、買う予定のある方にとっては幸田町はかなり住みやすい町だと思います。車があれば日々の買い物、休日のリフレッシュにも活躍します。
車が用意できないなら、自転車があるだけでも違うでしょう。
だつ帽的には最低でも自転車を購入するのがおすすめです。金銭的に余裕があるならば、乗りつぶすつもりで“足としての車”の購入の検討をお勧めします。
幸田駅が意外と便利
「JR幸田駅」が意外と便利。岡崎や蒲郡まで電車一本でいくことができます。幸田町は田舎ですが、休みの日は電車で岡崎や名古屋へ出かければOK!
休日の過ごし方
僕は休みの日は岡崎や蒲郡、名古屋へ出てリフレッシュしていました。心身共に疲労がたまりがちな工場生活に疲れ果ててしまわないように休日の過ごし方はめちゃくちゃ大事です。
休みはマジで大事
ここからはだつ帽の休日の過ごし方を紹介します。赴任の際の参考にしてください。
岡崎へ行けばOK
幸田町に住んで休日の過ごし方の定番は岡崎へ出かけること。岡崎といえば愛知県でも大きな町のひとつ。岡崎へ出かければ大抵のものはそろいます。
特に岡崎のイオンモールはマジで広いし色んな店があるので一日時間を潰すことができます。とりあえず休日にやることがないなと思ったら岡崎イオンモールへ行けばOK!
蒲郡もおすすめ!
蒲郡も休日におすすめの場所のひとつ。
竹島は陸から橋で渡れる小さな島で愛知県の景勝地です。
晴れの日の朝の散歩は日々のストレスも吹き飛ぶほど心がスッキリします。だつ帽的には「快活クラブ」もあるのがポイント高め。
名古屋へのアクセスも超便利
住んでいた幸田町は名古屋でも電車一本で行ける超好立地。電車に乗り込んで1時間くらいかかりますが、乗り換えなしで名古屋へ行けるのは最高です。
名古屋は大きな都市ですからライブ、イベントも多いですし、食べ歩きも超楽しい!
買い物もほとんどそろいます。
愛知に住むと名古屋で遊べるのも大きなメリットのひとつですよね。
幸田町図書館もおすすめ
休みの日に知識を深めたりスキルを高めるために勉強したいと考えているのなら「幸田町図書館」もかなりおすすめです。
大きな図書館ではありませんが、蔵書のバランスも良く、勉強するには最適の空間。暇なときにフラッと立ち寄って雑誌をめくるのもいいリフレッシュになります。
デンソー西尾派遣(日総工産)メリット
ここからは日総工産の技能社員としてデンソーで働くメリットを詳しく解説します。
紹介するメリットは以下の7つ!
・事前研修あり ・正社員になれる ・ボーナスあり ・寮が一般アパート ・派遣担当者のサポートあり ・仕事が楽すぎる ・若い人も多いので楽しい
事前研修あり
冒頭で少しふれましたが日総工産の技能社員になったら事前に3日間研修を受ける必要があります。
座学や実技の研修を行い。現場に派遣される流れになります。
ここはデメリットに感じる方も多いかなと思います。
正社員になれる
正社員になれるのも魅力のひとつ。ただし、ここでいう正社員はデンソーではなく“日総工産の正社員”です。
ごくまれにデンソーの正社員になれると勘違いする方がいますのでこの点は勘違いしないようにご注意ください。
ボーナスあり
冒頭でもふれましたが、日総工産の技能社員は年に二回ボーナスが支給されます。最初は金額も低く、だつ帽の場合、最初5万円ほどでした。月給以外にボーナスが支給があるのやっぱり嬉しいものです。
長期的な勤務を考えているなら、ボーナス金額も徐々に上がっていくはずなので嬉しいポイントですね。
寮が一般アパート
だつ帽の個人的な経験だと、日総工産の寮はかなりマシなことが多いです。レオパレス率が高いですが、それ以外だと割ときれいな一般アパートを借り上げてくれることが多い印象。
どの寮になるかは赴任しないとわかりません。綺麗な寮にあたるかは運ゲーの部分もありますが、入寮ガチャのハズレが少ないことも日総工産で働くメリットのひとつだと思います。
派遣会社によってはボロボロのアパートを寮にしているところもあると聞きますから快適な寮生活を送りたいのなら日総工産がマジでおすすめです。
派遣担当者のサポートあり
日総工産の担当者の方々は個人的な経験上、かなり親切な方々が多いです。体調を崩した時も親身になってサポートしてくださったり、入社の際も丁寧に対応頂きました。
期間工や住み込みの工場派遣で遠方から赴任してきて知り合いは誰もいない。期間工なら仕事や職場の人間関係で悩んでも最初のうちは相談できる人がいない場合があります。
でも派遣なら、派遣会社の担当の方に色々相談することが可能。
少しでも並んだり、現場で嫌なことがあったら派遣の担当者に相談できるのもメリットのひとつです。
仕事が楽すぎる
だつ帽は期間工や工場派遣で色んな工場を渡り歩いてきましたが、デンソーの現場はビビるほど楽でした。重い部品もない、タクトタイムもきつくない、人間関係も悪くはない、とにかく作業がラク。
夏は暑く、冬は寒い工場の環境はちょっときつかったですが、作業はマジで楽でした。楽すぎるって表現をしても決して大げさではないくらいです。
もちろん配属先や作業担当でも変わると思いますが、体力に自信がないならデンソーはかなりおススメだと感じました。
若い人も多いので楽しい
若い人や同世代の作業員が多く、普通に楽しかった。人間関係はほどよい距離感の職場でしたが、自分で飲み会を企画すれば仲良くなれる雰囲気もありました。作業員同士の距離感が近い職場が好きな人にとってはいいかもしれません。
デンソー西尾派遣(日総工産)デメリット
ここからは日総工産技能社員になってデンソー西尾で働くデメリットを解説します。
解説するデメリットは以下の6つです!
・稼ぎは少ない ・家賃・光熱費は自己負担 ・寮が田舎 ・仕事が単調 ・工場の周りに何もない ・帰りのバスがない
稼ぎは少ない
一般的にな期間工に比べて稼ぎ(手取り)は少なめ。とにもかくにもまずお金が欲しいと考えている状況なら月給制はデメリットになります。
ただし、その分安定しているのでこの辺りは好みになる部分でしょうか。しかも家賃・光熱費は自己負担で天引きです。
家賃・光熱費は自己負担
日総工産技能社員でのデンソー入りは「家賃・光熱費」が自己負担になります。家賃・光熱費は給料から天引きされるので、その分手取りが減ります。
僕の場合は家賃が月に5万円ほどひかれていました。光熱費も合わせると、毎月6~7万円ほどが天引きされます。
家賃・光熱費無料の期間工案件も多い中、この点は非常に大きなデメリットといえるでしょう。
寮が田舎
だつ帽の寮は「幸田町」にあるアパートでした。先に紹介したように幸田町は田舎です。スーパーは多いし、静かだしかなり住みやすいですが、人によっては“つまらない”と感じる方もいるとは思います。
特に自分の車を持っていないならそう感じるはずです。とはいえ岡崎や名古屋へのアクセスは便利なので乗り越えられないデメリットではないのかなと思います。
仕事が単調
メリットの項目で「仕事が楽」とお伝えしました。この点は裏を返せば単調ということでもあります。
慣れてくると体感時間がかなり遅く感じます。この点はデメリット。
ただし、泣きたくなるほどキツイ工程と比べると贅沢な悩みなのでここはグッと我慢しましょう。作業をしながら好きな食べ物のこととか考えて乗り切りましょう。
工場の周りに何もない
デンソー西尾工場の周辺には何もありません。最寄りのコンビニも少し遠く、仕事終わりに工場の近くでご飯を食べることもあまりしませんでした。外食はあまりしない方にとってはそれほど気にならないかなと思います。
帰りのバスがない
夜勤明け退勤時、送迎バスが無い場合もあります。始発バスが出るまで1時間以上待たなければいけないこともありました。だつ帽は待ちきれずに歩いて帰ったりもしていました。
車がないなら少ししんどいかもしれません。
デンソー働くには期間工か派遣会社経由
正社員を除けばデンソーで働くには「期間工」か「派遣会社」で入るのが一般的です。だつ帽はプライベートを重視し、派遣会社を通じてデンソーを選びました。
とにかく稼ぐなら期間工がおすすめ
期間工はデンソー直接雇用でも働くことができます。プライベートよりも「とにかくお金を貯めたい」と考えるなら期間工の直接雇用がおオススメ。
期間工の寮生活が死んでもいやだって人や有期限の働き方は嫌だ!って人は日総工産の技能社員も選択肢に入れてみてください。
派遣なら日総工産がおすすめ
デンソー案件を取り扱っている派遣会社は多いです。派遣会社によって待遇も変わってくるので派遣でデンソーに入ろうと考えているなら事前比較をしっかり行うようにしましょう。
今回特集している日総工産技能社員になってのデンソー入りはだつ帽的にもかなりおすすめ。プライベート重視、安定重視の方にはぶっ刺さる案件だと思います。
日総工産で働くなら、高収入や寮完備のシゴトが満載!工場系シゴト情報求人サイト「工場求人ナビ」 申し込みがおすすめ!
デンソー西尾派遣(日総工産)は安定志向の方にオススメ
今回は日総工産の技能社員になってデンソー西尾工場で働いただつ帽の体験談をまとめました。だつ帽と同じように日総工産の技能社員に興味がある方には参考になる情報を紹介できたのではないでしょうか。
日総工産の技能社員でデンソーで働く場合、目先の給料は低く感じるかもしれませんが、安定を求めるならいい選択肢のひとつと思います。
安定を最優先なら超おすすめ!
明確に安定を求めるならぜひ一度求人情報を確認してみてください。
「工場求人ナビ」ですぐに調べることができますよ。ぜひ一度確認してみてください。
本日もご安全に!
当ブログでは期間工・派遣工の情報や副業、資格に関する情報を紹介する予定です。
あなたにとって少しでも参考になるような記事を配信していきますのでまた遊びに来てくださいな!
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます!