つらい工場生活を支えるアイテムたちを紹介！
こんにちは！だつ帽です！
期間工や派遣工、皆さんどんなイメージを持っていますか？
とにかく「きつい」イメージでしょうか。そのイメージ、だいたいあっています。
期間工の仕事は基本的にきついものです。
肉体的なつらさ、精神的なきつさ、どっちもしんどい！
たまに清潔で簡単、体への負担も少ない"当たり"工程がありますがそんなの稀。
基本的にきついものだと考えていたほうがいいでしょう。
今日は過去の経験からつらい期間工＆派遣工生活を乗り切るのに役に立った「買ってよかったアイテム」
を紹介します。
期間工、工場派遣、技能社員、正社員、工場で働く"あなた"のために参考になる情報が見つかると思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ！
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つらい工場生活を乗り切るコツは「ドラクエ」に学ぶ
だつ帽は期間工＆派遣工を含めていくつもの工場を渡り歩いてきました。
当たり工程に配属経験もありますが、心身ともにマジできついハズレに配属されたこともあります。
ハズレ工程の場合は基本的に最初の契約期間で辞めることにしています。
だってハズレですから。
でもハズレ工程でもめげずに長期で頑張ろう！そう思う方もいるはず。
ハズレ工程を乗り切るコツは「ドラクエに学べ」です。
ドラクエは己の経験値を上げてレベルアップ、世界征服をたくらむ魔王を倒すのが大筋です。
攻略のポイントはレベル上げと装備、アイテムの充実度。
いい装備＆アイテムを沢山用意できるかで攻略難易度が大きく変化します。
期間工＆派遣工も同じ。
疲れを軽減する＆回復を促すアイテムを持っていると乗り切る難易度がを緩和することができます。
本記事では期間工や派遣工などの非正規工場勤務を支えてくれたアイテムたちを紹介します。
記事後半では「いらなかったな」と思ったアイテムを紹介するのであなたの工場生活の参考にしてくださいね！
期間工・工場派遣生活で買ってよかったもの
ここからは買ってよかったものを紹介します。
今回紹介するのは以下の11項目。
大変が“身だしなみ”に関するものですね。
・靴用消臭スプレー
・安全靴のソール
・調理器具全般
・ボディークリーム
・柔軟剤
・入浴剤
・高級シャンプー＆ボディーソープ
・ダンベル
・掃除機
・スタンプ式トイレ洗剤
・寝袋
それぞれ解説しますね。
靴用消臭スプレー
快適な工場生活を送りたいのなら「臭い対策」は必須。
どんなに清潔な人でも粗悪な環境の工場内で働いたらどうやっても香ばしくなります。
自分の汗臭さや嫌な臭いをどれだけ排除できるかが快適な工場生活を送るうえでのポイントのひとつです。
他人の臭いはコントロールできませんが、自分の臭いはある程度コントロールできますよね。
靴の臭い。
基本的に安全靴が必須の場合が多いですよね。
安全靴の持ち帰りを禁止している職場もありますから「靴を洗う」ことができないことも多いです。
そうなると……最後までは言いませんが香ばしくなってきます。
始業前履くときに、就業後脱ぐときにほのかに香る何とも言えない臭い……
マジで萎えますよ。
そんなときに活躍するのが「靴用消臭スプレー」です。
ロッカーに忍ばせておいて靴を履く前にひと吹き、帰るときにひと吹きすれば嫌な臭いもすっかりなくなります。
1000円もしないで数か月は持ちますから購入して臭い対策しましょう。
安全靴用のインソール（中敷き）
またまた安全靴の話題です。
臭い対策を行ったら次は履き心地をレベルアップさせましょう。
「相棒」ともいえる存在です。
履き心地が快適になればなるほど疲労が軽減されて疲れにくくなります。
支給時の安全靴をより快適にするために別途「インソール」の購入がおススメです。
数百円のものから数千円のものまで価格の幅は広いですが、個人的な経験上、あまり安すぎるものは効果がほとんどありません。
できれば数千円のものを購入するのがおすすめ。
「中敷きに数千円はもったいないよ……」
って声も聞こえてきそうですが一度試してほしいです。
個人的には劇的に疲労感が軽減されました。
消臭効果のインソールもありますから一度探してみてください。
調理器具全般
期間工の集合寮では難しいこともあるかもしれませんが、工場派遣の場合一般のアパートやレオパレスを派遣会社が借り上げて寮にしていることが多く、自炊できる環境が整っていることが多いです。
期間工や派遣工として働く場合、貯金や借金返済などの"お金"が目的なことが多いと思うので可能なら自炊した方が節約できますし、健康面でも栄養をコントロールしやすいというメリットがありますね。
自炊に必須なのが各種調理器具。今はAmazonや楽天市場などのネットストアで手ごろな値段から購入可能ですよね。
簡単なものだとダイソーなどの100円ショップである程度揃えることができますが、すぐにへたったり劣化したりもするので、100円ショップよりはある程度のクオリティの道具を選んだ方が快適と思います。
最低限、炊飯器、鍋、包丁、ざる、まな板は揃えた方が快適です。
ボディークリーム
乾燥対策、臭い対策にボディークリームは最適です。
僕は冬の感想対策にニベアのボディークリームを愛用していました。
だつ帽はかなりの乾燥肌の持ち主なので冬場は乾燥して全身“かゆみ”に襲われます。
最初はかゆみを抑える目的のみでボディークリームを使い始めたのですがクリームの
ほのかな香りがつらい作業中にも癒しの効果を与えてくれました。
自分の汗臭さと闘いながら作業を頑張るよりも、自分が好きな香りに包まれながら
作業した方が快適です。
一度騙されたと思ってボディークリーム使ってみてください。
精神的な疲労がすこし和らぎますよ。
体臭のケアと共におススメするのが「柔軟剤」です。
柔軟剤
柔軟剤もだつ帽的には必須のアイテム。
作業着は工場の臭いが付きませんか？
油のにおいと汗の臭いとなんか色々混ざったような臭い。
これを少しでも軽減するのが柔軟剤です。
ごわごわした作業着をふんわり仕上げにしつつ、いい匂いが最高。
ボディークリームと併用する場合は匂いの相性を考えて使うようにしましょう。
入浴剤「BIRTH」
期間工で集合寮の方には難しいですが、アパート寮の方は入浴剤を日常的に使うのもかなりおススメ。
特にだつ帽一押しなのが「BIRTH」です。
一度に3錠湯船に混ぜて入るタイプの製品で作業で酷使した体をほぐしてくれる感覚がいい感じ。
あなたの好みに合った入浴剤を探してみてください。
高級シャンプー＆ボディソープ
ここで紹介するのは少し悩みましたが少しお高めのシャンプー＆ボディーソープもおススメです。
繰り返しにはなりますが肉体労働は臭いとの勝負といっても過言ではありません。
体臭を抑え、程よい香りのシャンプーやボディーソープを日常的に使うことで
「だつ帽」っていい匂いするよね。
って女性期間工から褒められたときはちょっと、いや、かなり嬉しかったですね。
ダンベル
体を強靭なものに変えるための「ダンベル」購入も工場生活で買ってよかったもののひとつ。
工場の交代勤務と並行して24時間営業のフィットネスジムにも通っていましたが、ダンベルもあった方が
ボディメイクは捗りました。
肉体労働はまさしく“体が資本”ですから体をメンテナンスする意味でも日々の筋トレ習慣は
大切だと感じました。
ここに書くのは悩みましたが、個人的に大満足な買い物だったのでヨシ！
掃除機
僕は短期の期間工や工場派遣を繰り返していたので部屋の掃除は100円ショップのミニほうき＆ちり取りで何とか掃除していました。
掃除機を買おうとは思っていたんですが
「退寮のとき処分がめんどそう」
という理由で購入をためらっていました。
でも流石にやってられなくなったので意を決してAmazonで掃除機を購入。
お掃除時間が超少なくなりました。
今なら5,000円も出せば快適に掃除できるものも購入できるので迷っているならさっさとポチッた方が吉。
スタンプ式トイレ洗剤
一般アパート借上げ寮の場合は嬉しいですが掃除を自分でこなさなければいけません。
当たり前のことですがこれがなかなか大変です。
特に風呂、トイレは清潔に保ちたいので週に一度は最低お掃除したい。
でも時間がない、体力がない場合は掃除するのもひと苦労。
便器の内側に洗浄ジェルをスタンプしておけば水を流すだけでトイレが常に
きれいになります。
これを使い始めたらトイレ掃除がかなり楽になりました。
寝袋
期間工や派遣工の場合は住み込みで働く場合も多いですよね。
布団のレンタルが有料の場合も多いです。
布団のレンタルを利用した場合、会社によってレンタル料は変わりますが僕の経験上、月額￥1,500前後が多かったですね。
仮に絵￥1,500として年だと￥18,000。デカいです。
僕は寝袋をAmazonで購入して布団レンタル代金を押さえました。
格安のものなら￥3,000ほどで購入できますし、これで十分。
洗濯機で気軽に洗うことが可能です。
連休中はほぼ毎日洗濯していました。
お気に入りの柔軟剤をぶち込んで天日干し。
快適な状態で眠りにつくことができます。
出費も抑えることができて最高。
でも万人に寝袋はおススメしない。
寝袋でもOKなのは睡眠の質を保てる場合のみ。
しっかりとした寝具をそろえた方が疲労回復しやすいと思うのでそこは好きな方を選ぼう。
工場生活でいらなかったもの
不要＆買わなければよかったアイテムを思いつくまま全て紹介します。
生活の質の向上を狙って導入したものや出費をケチって100円ショップで買って後悔したものなどを全部書きます。
住み込み可能な「寮付き求人」ではおなじみの備品レンタル。
毎月〇〇円でレンタル可能なシステムが多く、僕も利用していましたが正直いらないと感じたものも
多くありました。
ここからは買って（借りて）後悔したアイテムも紹介します。
快適な工場生活の参考にしてください。
ウォーターサーバー
個人的に最大のいらなかったものがウォーターサーバーです。
水は毎日使いますよね。
飲み水はもちろん料理にも使います。体に入れる水にもこだわろうと「プレシャス」のウォーターサーバーを契約しました。
これが大失敗。
値段の割には快適は変わりませんでした。Amazonで2Lの水を買った方が楽。
確かに便利ではありましたが値段に対してのパフォーマンスはあまりよくない気がしました。
100円ショップの道具たち
今や100円ショップで日用品はほとんど手に入りますよね。
年々品質も上がっていますからお財布に優しい100円ショップなしの生活は考えられないですよね。
けど100円以上の品質とはいえ使いにくかったり耐久性が足りないと感じることもまだまだ多いです。
安物買いの銭失いになることも多く、これなら
「ちゃんとした物を買えばよかった」
と後悔することも多かったです。
特に工場派遣では一年以内でやめるつもりだったこともあって100円ショップグッズばかりになりがち。
すぐに処分するかもしれなくても多少お金を払って品質も気にした方が結局はよかったと感じることもありました。
エナジードリンク全般
睡眠不足時の強い味方！エナジードリンクです。
24時間稼働の現場は週ごとに昼夜交代勤務シフトで稼働していることが多く、生活リズムの調整が本当にしんどい。
最悪、一睡もできないで出勤時間になることも……
そんな時エナジードリンクをとりあえず流し込み、何とかごまかしながら日々乗り越える。
倦怠感を感じたりいいことはひとつもありません。
結局は砂糖水ですからね……
プラシーボ効果を狙うにしてもコスパ悪い気がします。
自転車
寮と工場が少し遠かった時に購入したのが「自転車」でした。
自転車なら通勤時間の時短にもなるからと購入しましたが、結局あまり使うことがありませんでした。
保険の加入義務や防犯、空気入れなどのメンテが面倒で購入したのを後悔しました。
雨の日も危険でめんどくさいですからね。
この辺は価値観によるところが大きいので人によってはあった方がいいと思う方も多いでしょう。
退職の時の処理、処分も面倒でした。
自転車の買取をしてくれる店へ持ち込んで売却。
数年単位で長期的に働くつもりなら自転車の購入もありかもしれませんが短期で地元へ帰る予定なら
正直いらなかったと思います。
だつ帽的にはいらなかった。
レンタル布団セット
布団は睡眠の質を左右します。
個人的にはレンタルで布団を借りるよりは自前で用意した方がいいと思いました。
三か月の短期なら借りる選択肢もアリだけど1年以上長期ならニトリなどので自分で選ぶのが吉。
僕みたいに床でも快適に眠れるスキルがあれば先ほど紹介した格安の寝袋でもOK。
一応レンタル布団セットを利用するメリットはあって、処分の手間が省けることです。
退寮時にそのままおいてOKなので粗大ごみに出す必要がない。
これは布団セットをレンタルする最大で唯一のメリットです。
あなたの価値観やライフスタイルに応じてレンタルするか決めましょう。
限界なら辞める選択肢もあります
身も蓋もないことを書きますが工場生活を乗り切るための工夫をしても限界と感じることはあります。
作業内容、人間関係、交代勤務のつらさ、理由は人によって様々だとは思いますが、どうしてもしんどい場合はスパッと辞めて職場を移りましょう。
僕も限界だと感じた職場はすぐに辞めます。
逃げるのも大事な選択肢のひとつですよ。
だつ帽は退職代行サービスで脱出
最近は「退職代行サービス」業者を見かけるようになりました。
僕は退職代行を利用してやめましたが可能ならば正攻法での退職をおすすめします。
あなたの辛さはあなたにしかわかりません。
限界ならにげることも視野に入れてください。
だつ帽の退職代行体験談も記事にまとめました。
参考になると思いますので一度読んでみてください。
アイテムの力を借りてつらい工場生活を乗り切ろう！
今回は工場生活で買ってよかったものを中心に紹介しました。
人によっては
「用意するの当たり前じゃん」
と思った方もいるかもしれませんね。
今回紹介したアイテムを見返すと、自分の体をいかにケアするかが改めて大事だと思いました。
今日の記事がきつい工場生活を乗り越えるきっかけになれば嬉しいです。
「これもあった方がいいよ！」
や
「これはいらなくない？？」
など、ぜひあなたの意見も聞かせてくださいな！
最後までよんでいただきありがとうございます。
当ブログが少しでも参考になったら嬉しいです。
本日もご安全に！
