住込み工場派遣の求人は赴任旅費が支給されるのが一般的です
だつ帽です。
工場派遣の求人は入寮制度を整備していることが多く、遠方から赴任する場合でも住込みで働くことができるのが魅力的のひとつです。
そこで気になるのが赴任旅費。
例えば沖縄から愛知の住込み工場ワークで働くとしたら、どうしても飛行機に乗る必要があります。LCCが浸透している現代でも航空券は決して高くなく、赴任費用が自己負担となると、結構な出費になります。
でも安心してください。
多くの住込み工場派遣求人は現地へ来る交通費や荷物の郵送代を“”赴任旅費”として負担してくれる場合がほとんどです。
上限は決められていますが、基本的に所属する派遣会社が負担してくれます。
今回は赴任旅費の精算方法や支給されるタイミング、赴任旅費として申請できる項目などだつ帽の経験を踏まえて詳しく解説。
地元を離れて遠方へ住み込み工場和アークで稼ぎたい!と考えている方に特におすすめの記事!
ぜひ最後までお付き合いください!
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遠方からの出稼ぎ者も安心な“赴任旅費支給制度”
基本的に、遠方からの赴任になればなるほど費用は高額になります
遠方からの赴任になればなるほど、赴任旅費は高額になります。
地元から離れて新しい生活を始めるタイミングでは生活雑貨を購入したり、作業着を購入したり何かとお金を使うもの。
そのうえで赴任旅費まで自己負担だと金銭的な負担が大きく、応募のハードルはどうしても高くなります。
派遣会社もその辺は把握していて、人を集めるためにも赴任旅費支給制度を整備しています。上限はありますがファーストクラスで赴任などしない限りは実質無料で赴任できる場合がほとんどです。
ちなみにだつ帽は今回(2024/8月)沖縄から愛知県へ赴任したのですが、赴任旅費は合計で約27,000円でした。
赴任旅費支給は嬉しいすが、基本的に上限があるので注意が必要です。
赴任旅費にも上限はある
もちろんですが、赴任旅費にも上限があります
赴任旅費にはもちろん上限が決まっていて、超えるなら、その分は自己負担。
上限金額は派遣会社の規定によるのであなたが所属する予定の派遣会社に事前に確認しておくのが余計なトラブルを防ぐことにつながります。
ちなみにだつ帽が今回お世話になる派遣会社の赴任旅費は上限は5万円でした。
だつ帽の派遣会社は赴任旅費5万円まで
記事冒頭で紹介したとおり、だつ帽の赴任旅費は約27,000円で5万円以内で収まりました。
赴任旅費規程内の金額なので、旅費は全額戻ってくることになります。
だつ帽は沖縄から赴任でどうしても飛行機を使わなければ赴任できません。
船という選択肢もありますが、沖縄⇔名古屋を運行している便は今(2024/8月現在)はありませんし、運航していたとしても日数がかかり現実的ではありません。
赴任旅費の大部分は航空券で、今回は約18,000円でした。残りは鉄道やタクシー代、沖縄からの荷物送料(宅急便)で構成されています。
繰り返しになりますが、上限金額については派遣会社によって変わるので、事前にお世話になる予定の会社へ確認して超えないように段取りしましょう。
気になるのが赴任旅費の対象範囲です。予算内であっても赴任旅費として計上できない項目があるので注意が必要です。
赴任旅費の対象は?
赴任旅費で計上できる項目も決まっています
派遣会社の規定によって異なるのでここでは代表的な赴任旅費対象費用について紹介します。
主に以下の3項目が赴任旅費に含まれることが多いです。
・交通費
・荷物郵送代
・引越し業者代
各項目深堀して解説します。
交通費
赴任旅費で一番馴染みというか、直感的にわかりやすいのが“交通費”です。
主に以下の項目は交通費として計上できるはずです。
・航空券
・鉄道
・タクシー代
・車(燃料費)
・有料道路や駐車場
自車で赴任した場合は距離で割り出して支給されることが多いですね。
上記の項目以外でも申請できるものもあるので、詳しくは所属の派遣会社の担当に事前に確認しておくのを強くおすすめします。
荷物郵送代
荷物の郵送代も赴任旅費として計上してくれる派遣会社も存在します。
今住んでいる場所から赴任先の寮へ荷物を送る場合の費用も負担してくれます。
だつ帽は今回沖縄から愛知県内へ衣類や電気ケトル、ハンガーなどの生活雑貨を120サイズの段ボールに詰めて宅急便で送りました。
送料は税込3,300円。
この分も赴任旅費で賄うことができました。
赴任当日は移動で体力を使うので、事前に送れるならできるだけ送った方がめちゃくちゃ楽です。
だつ帽は今回金額的に赴任旅費に余裕があったので、スーツケースの荷物分も送ればよかったと少し後悔しています。
そうすれば赴任当日は小さなリュックくらいの軽装備でめちゃくちゃ楽に赴任できますからね。
荷物を送る予定があるなら郵送代も赴任旅費に計上できるか派遣会社に確認してみてください。
引越し業者代
決して多くはありませんが、稀に引越し業者利用代も対象の場合があるようです。
だつ帽が在籍していた派遣会社では引越し代金を赴任旅費で精算する制度は無かったので詳細は不明。
いつだったか忘れましたが、風の噂で聞いたことがあります。
別パターンとして、赴任旅費としてではなく、派遣会社の社員がサポートする制度はたまに見かけます。
以前、だつ帽が所属していた派遣会社も引越しサポート制度がありましたが、有料(一万円)で利用している人は多くなかったですね。
経理担当者向けの解説記事ではありますが、今回のテーマを深く理解するための、参考WEBページのリンクを貼っておきます。一度ご参照ください。
赴任旅費の精算方法についてもふれておきます。
赴任旅費の精算方法
一般的な経費精算とほぼ同じです!
赴任旅費の精算方法は一般的な経費精算とほぼ同じです。
領収証が無いと水増し請求ができてしまいます。
もし領収書が無いと、支給されませんので必ず取り忘れないようにしてください。
領収書の取り忘れに注意
もしも領収証を取り忘れる&紛失してしまったら、その金額分戻ってこないと考えた方がいいです。
領収証はお金と一緒。価値としては厳禁そのものです。
担当者に渡すまではしっかり管理して無くさないように注意してください。
最近ではWEBで領収証発行も多い
WEBで領収証を発行する場合もあるので便利です。
WEBならもし紛失してしまっても再発行できる場合もあります。申請時はコンビニなどで紙に出力して渡すとスムーズです。
場合によってはデータを送信すればそれでOKのこともあるので必要に応じて対応すれば大丈夫!
精算方法は特に難しいことはないのでとにかく領収証を無くさない注意しましょう!
申請すれば後は赴任旅費を受け取るだけです。
赴任旅費は後日支払われることが多い
支給タイミングも事前に確認しておいた方が無難です
お伝えしたとおり、赴任旅費は基本的に”立替”です。
一時的に自費で支払って、領収書を渡して赴任してから負担分が戻ってくるのが一般的。
となると、気になるのがどの”タイミングで赴任旅費が戻ってくるのか”です。
手持ち金が少ないと後出戻ってくるとはいえ負担は大きいもの。できれば早く受け取りたいですよね。
旅費が戻ってくるタイミングは会社によって違いますが、概ね以下の3パターンに分類されます。
・入社手続きのとき
・数日後に給与口座に振り込み
・初回給与と合わせて支給
派遣会社によっては赴任詐欺防止のために、会社側でチケットを手配し、赴任当日にチケットを渡す場合もあります。
手持ちのお金が少ないなら直接チケットを渡す段取りの派遣会社へ応募した方がいいかもしれません。
自分で予約して立替か、派遣会社から当日受け取るのかも事前確認しておく方が無難。
ちなみに期間工求人も基本的に赴任旅費が支給されます。
期間工求人も基本的に赴任旅費の支給あり
期間工求人も基本的にどこも赴任旅費の支給があるはずです
今回は主に工場派遣の赴任旅費について解説しましたが、基本的に期間工求人も赴任旅費は支給されます。
代表的なトヨタ、日産、スズキはもちろん、自動車部品メーカーのアイシンやデンソーも赴任されるはずです。
上限や支給条件は各社違いがあるので支給業県は要確認ですが、基本的に申請に不備が無ければ持ち出しは無いので安心して赴任してください。
さて、もしもの話ですが、赴任時のタイミングで経済的に余裕がなく、赴任旅費を用意できない場合はどうしたらいいのでしょうか。
赴任旅費が用意できない場合は事前相談
手持ちが全くない場合、赴任できません。どうすればいいのでしょうか
赴任旅費はまず自分で負担して、後日支給が多いことはお伝えした通り。
でも、金銭的立替える余裕が全くない場合はどうしたらいいのでしょうか?今回だつ帽は赴任で27,000円くらい使いましたが、もし手持ちのお金が1万円しかないなら、全然足りず、赴任は不可能です。
赴任旅費が用意できない場合はなるべく早めに派遣担当者に何とかならないか確認してみましょう。
考えられる対応としては
・派遣会社がチケットを支給
・赴任日をずらす
・何とか稼ぐ
でしょうか。
理想は自分で何とかすることです。
知人や家族の一時的に借りるか単発バイトで稼ぐなどすれば、たいていの場合は足りるはず。
今はタイミーなどスポットで即日働けるアルバイトもあるので頑張って赴任旅費分を稼ぐののもひとつの手です。
赴任旅費は後から戻ってきます。何とか頑張って予算を確保しましょう!
赴任旅費は事前に支給タイミングや条件を把握しよう!
赴任旅費でトラブルにならないためにも細やかな事前確認が超大事!
今回は住込み工場ワークの赴任旅費について詳しく解説しました。
住込み工場ワークの求人は多くの場合、赴任旅費実質無料で赴任できるのは大きな魅力です。
寮費無料、赴任費支給など、住込み工場ワークは稼ぐためのサポートが充実しているので遠方からの赴任も安心です。
生活コストを抑えながら働きたいなら工場派遣もぜひ選択肢のひとつにご検討ください!
本日もご安全に!
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