”立つ鳥跡を濁さ””の精神はやっぱり大事!
だつ帽です。
先日(2024/6/30)をもって工場派遣会社を円面退職し、お世話になった寮を出ました。
退寮の特に毎回思うのですが、退寮ってマジでめんどう。本当にめんどくさい。マジでめんどうなんです!
退寮日を決め、不用品を選別し、処分し、掃除をし、必要な荷物は実家に送り、水道光熱費の停止日連絡を行う……ザッとやることを考えただけでもマジでめんどくさい……
でも、めんどくさいけど退寮作業は必ずやらなければいけないこと。なぜなら、退寮日は必ずやってくるからです。
やるべきことを後回しにし続けると、将来の自分がさらにめんどくさい目にあいます。
通常の引越し作業よりも楽な部分もありますが、会社寮の場合、特有のめんどくささもあります。
今回はだつ帽の経験を元に、工場派遣の“退寮”に関わる作業や計画の重要性を網羅的に記事にまとめました。
寮付きの工場派遣求人に興味がある方はもちろん、現在進行形で働いている方にもおすすめの記事。
ぜひ最後までお付き合いください!
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期間工や工場派遣は退職したら退寮が必須
さようなら派遣寮……さようなら……
至極当たり前の話ですが、寮付きの工場派遣契約が終了したら、寮を出なければいけません。
入社のときに、寮規定で退寮・退寮猶予についても定められているはずなので、事前に読み返して細部まで把握し、退寮へ向けて計画を立てましょう。
さすがに退職即日退寮はないと思いますが、だつ帽の経験上、退職から3日以内に寮を出ることを定めた会社が多い印象で、退寮猶予は契約会社との契約によって異なります。
退寮猶予は契約内容を確認しよう!
だつ帽の場合、今回の契約書に「退寮日から3日以内に寮を出ること」明記されていましたが、過去に働いた別の派遣会社の場合、基本3日以内だけど、寮費自分で払うなら退職から1ヵ月は住んでOKのところもありました。
退職猶予は派遣会社、契約によって変わるので、事前に必ず確認して早い段階から計画を立てておくとマジであとで楽です。
退寮規定を忘れたなら事前に派遣担当に連絡すれば教えてくれるはずなのですぐに確認しましょう。
退寮は段取りが超大事
しっかり計画を立てないとゴミの処分などで苦労することも
繰り返しになりますが、退寮作業はマジでめんどうですが、以下の4つを押さえておけば大まかな流れはOK!
・退寮日の確定
・清掃
・ごみの処分
・水道光熱費の停止段取り
各項目掘り下げて解説します。
退寮日の確定
退寮当日は派遣会社の担当者の立ち合いが必要になります。
寮設備に汚破損が無いか、残留物が無いかなどの確認や、派遣担当へ龍のカギなどを返す必要があるからです。
まずは派遣担当者と日程調整して退寮日を確定させましょう。
清掃
退職に向けて、室内の清掃をする必要があります。
日頃の掃除しない所もきれいにする必要があるので、なるべく早めに掃除に取り掛かった方がいいですね。
※正直、だつ帽は“日頃からこまめに掃除”が超苦手なので、いつも退寮日前に苦労しています。
ごみの処分
一般的にゴミは内容によって回収日が決まっているので自分のタイミングで出すのが難しいですよね。
燃えるゴミの日は週に2回ほどあるのが一般的ですが。ペットボトルの日、空き缶などは隔週で回収している場合もあり、処理を計画的に行うのがおすすめ。
退寮直前に捨て忘れがあると非常にめんどうなのでごみの処分は特に気を付ける必要があります。
※正直、だつ帽は“日頃からこまめに処分”が超苦手なので、いつも退寮日前に苦労しています。
水道光熱費の停止段取り
派遣会社によって異なりますが、水道光熱費は自分で契約する場合もあります。
自分で契約する場合は、自分で利用停止の段取りも行わなければいけません。
水道、電気、ガス、各事務所に連絡して停止希望日を伝える必要があります。
契約時にガス会社に“保証金を預けた場合、停止日に対面で返却になることもあるので、その場合はガス会社との日程調整も必要。
退寮日が確定したら早急に停止日のスケジュールを組みましょう。
まずは派遣担当者と退寮日を決める
まずはお互いのスケジュール合わせからスタート
退職を決めたらできるだけ早い段階で派遣担当者との退寮日のすり合わせを行う方が後々スムーズ。
派遣会社の担当は超多忙。早めに退職希望日を伝え、退寮日時を確定させないと最悪の場合、希望の日時に退寮できない可能性もゼロではありません。
この日、この時間に寮を出たい!
と決めたらその場で派遣会社の担当に連絡して日時をすり合わせしましょう。
基本的に派遣担当者はこちらの希望に寄り添ってくれるのでお互いのためにも早めの連絡が無難です。
退寮当日へ向けて動く
退寮日が確定したら、去る準備を始めましょう!
無事に退寮日が確定したら、退寮当日へ向けて動き始めましょう。
早く退寮作業を始めれば始めるほど将来の自分が楽なので、一刻も早く作業に着手するのがマジでおすすめです。
※ちなみにだつ帽はいつも後回しにし続けて後悔するパターンです……
少しずつ掃除
めんどうですが、少しづつ寮のお掃除を始める方が後々楽なので、暇な時間を見つけて少しづつ掃除を進めましょう。
※ちなみにだつ帽はいつも後回しにし続けて後悔するパターンです……
少しづつ不用品処分
少しづつ不用品を処分しましょう。
ゴミを含め、今後使わないものをできるだけ早いタイミングで処分するのがおすすめです。
家具や家電などかさばるものを買った人は特に早めに動いた方があとあと楽です。粗大ごみの捨て方や最寄りのリサイクルショップに相談して引き取ってもらうなどの手はずを整えましょう。
※ちなみにだつ帽はいつも後回しにし続けて後悔するパターンです……
荷物発送
荷物も早いタイミングで発送して部屋の荷物をなるべく無くすのがおすすめ。
次の住まいに荷物を送れるなら、退職を決めた時点で今使わないものから順番に送り始めましょう。
部屋の中のあらゆる物が少ない方が掃除も断捨離も驚くほどはかどります。
※ちなみにだつ帽はいつも後回しにし続けて後悔するパターンです……
退寮当日の流れ
退寮日の流れを解説します
退寮当日の流れは以下のとおり。
・派遣会社担当者と寮内外の点検
・返却物の確認
・退職届の提出
・退職届の提出
・退寮
解説します。
※今回便宜上“流れ”として解説しますが、実際は先に返却物を確認したり、退職届を書いたり項目は前後します。
派遣会社担当者と寮内外の点検
派遣会社の担当者と寮内外の点検を行います。
主に確認するのは以下の2点
・汚破損個所が無いか
・残量物がないか
各項目掘り下げます。
汚破損個所が無いか
寮の設備の汚れや破損が無いか担当者がチェックします。
正直、この辺は派遣担当者のさじ加減のところもかなり大きいので、日ごろから良好な関係を築けていたら多少の傷や汚れは見逃してくれます。
また、少し大きめの傷をつけてしまったら、下手に隠したりせずに最初に伝えた方が心証もいいのですよ。
ごまかさずに正直に話すのがおすすめです。
残留物がないか
ゴミを含めた残留物がないかも確認されます。
このタイミングで残留物が見つかるとマジで処分に困るので超苦労します。
場合によっては有償で派遣会社が処分してくれる場合もありますが
「何とかしてください」
といわれてしまう可能性があるので残留物は一切残さないように動きましょう。
もしも汚破損や残留物があった場合どうなるかは記事後半で詳しく解説します。
返却物の確認
退寮日は派遣会社と別れの日。
支給されていたものを全て、一つ残さずに返さなければいけません。
主な返却物は以下のとおり。
・派遣先の入社証
・健康保険証
・寮のカギ
・自転車のカギ
契約によっては入社日に支給された作業着を返却することになります。
基本的に借りていたものをぜーんぶ返却することを押さえておけばOK!
退職届の提出
派遣会社の担当に退職届を提出します。
自分で退職届を用意することは少なく、派遣会社が作成した退職届フォーマットが用意されていて、氏名や退職理由など特定の項目を記入するだけで終わるのパターンが大半。
退寮日にその場で1~2分でサッと書き終えるのでありがたいですね。
退寮
いよいよお世話になった契約中の派遣会社と別れ
寮内確認、返却物、退職届提出が終われば晴れて退寮。
思い出の詰まった派遣寮を退出し、鍵を閉め、担当者に手渡します。
立ち合いが終わったら最寄り駅まで車で送ってくれたりします。
お世話になった派遣会社と完全に縁が切れる瞬間。
派遣担当者に丁重に礼を言い寮を出ましょう。
派遣会社にお世話になったと感じたら菓子折りを渡すのもアリ。
※特にだつ帽のような派遣工ループマンは“出戻り”の可能性もあり、またお世話になるかもしれないので基本的に感謝の菓子折りは渡すようにしています。
退寮時の費用に注意
派遣の寮の場合、退寮に絡む費用が発生する場合があります
退寮の際にかかる可能性のある主な費用は以下の4点。
・ルームクリーニング代
・残留物の処理費用
・返却物紛失時の弁済費用
・寮設備破損時の弁済費用
各項目掘り下げます。
ルームクリーニング代
ルームクリーニング代を最後の給与から天引きすることを契約に盛り込んでいる場合があり、その場合は汚破損の有無に関係なく既定の費用がかかります。
最近アイシン派遣を卒業しただつ帽の場合、15,000円がルームクリーニング代として最後の給与から天引き。
決して安くない金額ですが、今まで格安で住めたと考えれば妥当かと思います。
残留物の処理費用
寮内に残った残留物処理費用も請求される場合があります。
残留物については基本的に入社契約書に記載されており、逃れることができない場合がほとんど。
基本的に退寮の際は派遣担当が立ち会うので残留物を残したまま去ることは考えにくいですが、おそらくこの項目は突然失踪する、いわゆる“とぶ”人への予防策としての意味合いもあるでしょう。
近所の便利屋に相談もアリ
ごみの処理は曜日ごとに回収する項目が違うのが一般的。
だつ帽は可能な限り“燃えるゴミ”の曜日に退寮日を合わせるようにしています。
もし間に合わない場合は近所の便利屋に相談して有料で引き取ってもらうことも可能です
また、最寄りのクリーンセンターに持ち込むことが可能な場合もあるので確認してみるのもアリ。
返却物紛失時の弁済費用
万が一返すべきものを無くしてしまった場合、弁済費用を請求されます。
場合によっては始末書を書く必要があることもあります。
特に社員証などを無くした場合は派遣先の会社も巻き込むことになるのでかなり面倒なので借りたものは無くさないように注意しましょう。
寮設備破損時の弁済費用
万が一、寮の設備を破損した場合は原状回復の費用を請求されると思っておいてまず間違いありません。
日々の暮らしの中で設備を破損させないように、丁寧な暮らしを心がけないと、最後の給料から大金を差し引かれることになることになるかもしれません。
寮でのたばこは費用請求の恐れ
喫煙者の方は注意してほしいのですが、寮内で頻繁にたばこを吸うと、壁紙の張り替えなどの理由で多額の費用が請求されることもあります。
換気扇のしたでたばこを吸うなどの工夫をしている方も居ますが、基本的にたばこは寮で吸わないを守る方がおすすめ。
退寮は事前の段取りは超重要
退寮はご計画通りに!
今回は工場派遣寮の退寮の流れを解説しました。
退寮を軽んじると、余分な費用を請求されたり、派遣会社からの心証も悪くなったり、あなたにとっていいことはひとつもありません。
苦労しないためにも退寮準備は事前にしっかり段取りすることがマジで重要です。
立つ鳥跡を濁さずの精神で計画的&スムーズに退寮日を迎えましょう!
本日もご安全に!
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